映画

DVD「アヴァロン」

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マクタロウがオークションで(¥2000)ゲットした「アヴァロン」を見ました。川井憲次の音楽がお気に入りで、出掛けるときにサントラを車でよく聴くんですが、こうやって本編を見直してみても、やはり音楽が際だっていますね。

映画は、主人公アッシュが存在する現実世界と彼女がのめり込むバーチャルゲームの世界、そしてその先にある「クラスリアル」と言われる仮想現実の世界を対比させることによって、一見、どの世界が理想の世界なのかを問うているようにも見えるのですが、然にあらず。

観客の視点から理想の世界と見える「クラスリアル」も、主人公アッシュにとっては、周りの視線ばかりが気になる違和感漂う異世界なのであって、では映画の最後に、かつてアッシュと共にバーチャルの世界で闘ったマーフィーがアッシュに言う「事象に捕らわれるな。ここがお前の現実(フィールド)だ。」というのは何のことなのかと疑問に思ったりするわけですが、ここで押井さんが言いたいのは「イノセンス」でもそうであったように、大切なのは存在する場所や姿かたちではなく、人間の中にある「魂」なのだ…という事を言いたかったのではないかと思うんですよね。

映画の最後。ゲームの隠れキャラである天使に銃口を向けるアッシュ。これは彼女が「ゲームの中に取り込まれ、更にその上のステージを目指す」とも取れます。初めてこの映画を見た時には、それは現実逃避じゃないのかとも思っていたのですが、逃避とはむしろ現実の中で無気力に生きている事であり、どの世界で生きようとも、自分を懸けられるものがあるということに人生の意味があるのかもしれません。

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Comments 2

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カフェモカ

いいですね~~、オークションですか。
未見なので早く見たいです。(T-T)
音楽も同じ方なんですね。楽しみだわ~♪

マクノスケ

>カフェモカさん
結構オークションは狙い目ですー!
次は「イノセンス」かなーと思ってます。
音楽の川井憲次さんとは「パトレイバー」の頃から
ずっとコンビを組んでいるみたいです。
「イノセンス」の音楽も良かったのですが、「アヴァロン」は
更に燃えますよー!!