ティム・バートンのコープス・ブライド

【マクノスケ】
今年は映画的に、なんてハッピーな年なんでしょうか!
ティム・バートンの映画が2本も見られるなんて本当に最高に豪勢な年です。
しかしティム・バートン監督。「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」や
「ジャイアント・ピーチ」は監督までしていませんでしたからね。
それが今回、監督もやるって事で期待していたんですが、
冒頭からカメラワーク凝りまくりで「やられたなー」という感じ。
おなじみのキャラクターデザインに、現世=グレートーン、あの世=カラーと、
これまたニクイ配色!それぞれのキャラがブラックユーモアたっぷりで、
大いに笑わせて貰いました。
特に犬のスクラップスの登場シーンは皮肉が効いていて面白かったですねー。
おやじキャラではあの世の長老のグートネクトさんが良い味出してました。
声の出演はティム・バートンファミリー(?)、「バットマン」シリーズで
執事のアルフレッド役を演じているマイケル・ガフさん!
でもたしかマイケル・ガフさんって「バットマン・ビギンズ」の前に亡くなったって
聞いたような気がしてたんですけど勘違いだったんですねー。
(←おい。おい。勝手に殺すな!)
他にも神父役のクリストファー・リーさまの美声に酔いしれ、意外に可愛い
コープス・ブライド役のヘレナ・ボナム・カーター(ティム・バートン妻!)に好感触!
そして、最後…
思わずボロっと涙がこぼれて しまった!!
いや~やられましたよ~。やっぱティム・バートンは良いですわー!
もちろん音楽のダニー・エルフマンもね!
【マクタロウ】
ミニチュア好き、ストップモーションアニメ好きの私は、とても楽しかった。
加えてティム・バートンがデザインしたキャラクター達の魅力、
お馴染みダニー・エルフマンの音楽で楽しさ倍増。
ストーリーは死体の花嫁(コープスブライド)エミリーとビクター、
ビクトリアの3角関係(?)を、どう決着を付けるのか楽しみにしていたのだが、
これはまあ、こうなるしかないというオチ。
それでもエミリーの健気さにちょいと感動させられちゃいました。
いつものティム・バートン作品らしく、本作も小ネタ満載。
笑わせて、笑わせて、最後にホロリとさせられるところも、
いかにもティム・バートンと言ったところか。
ストーリーがどうだとか言うより、キャラクターの愛らしさ(?)を楽しむ作品でしょうな。
ティム・バートンのコープスブライド(2005)
CORPSE BRIDE
TIM BURTON'S CORPSE BRIDE
メディア 映画 Anime
上映時間 77分
製作国 イギリス
公開情報 劇場公開(ワーナー)
初公開年月 2005/10/22
ジャンル ファンタジー/ロマンス/コメディ
ホネまで愛してくれますか?
監督:ティム・バートン
声の出演: ジョニー・デップ/ビクター
ヘレナ・ボナム=カーター/コープス・ブライド
エミリー・ワトソン/ビクトリア
トレイシー・ウルマン
ポール・ホワイトハウス
アルバート・フィニー
ジョアンナ・ラムレイ
リチャード・E・グラント
クリストファー・リー
マイケル・ガフ
ジェーン・ホロックス
ディープ・ロイ
ダニー・エルフマン
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