映画

戦国自衛隊1549

0 1
20050618-001.jpg

【マクノスケ】
元は全然自衛隊には興味なかった私ですが、模型が趣味のマクタロウ(旦那)に付き合って東富士に演習など見に行くようになり…以前よりは、車両の良さがわかるようになって来たりしていたので、今回の「自衛隊全面協力」という触れ込みに多少期待するものがあったんですが、う~~~ん。車両やアクションシーンのその前にキャラをなんとかしてくれ~って感じですねえ。(^_^;)

何て言うんでしょうか。こう…それぞれのキャラのセリフに一貫性がないっていうのか…。今までそんなことを言いそうにもない人が「良い子ちゃん的な」セリフを言っちゃうのはどうなんでしょうねえ。このあと「バットマン・ビギンズ」を続けてみたんですけれど、悪役のキャラが偶然にも「やりたい事」がダブっているんですよね。「バットマン」の方は最後まで初志貫徹で悪役道を貫いてますが、本作の彼は「?」だったかなあ。主役の江口くんも、これじゃあ、ぱっとしないし、鈴木京香にももっと感情を爆発させて欲しかったんだけど、なんだかとっても消化不良。強いて言えば「七兵衛」と「藤助」がいい味出していたけれど、「七兵衛」の居酒屋登場シーン…すっごく妙な感じで笑いが出ちゃいました。

あと、宅間伸がどこに出ているかわからなくて、あとで公式サイトを見てビックリ!あんな人だったんでしたっけ?いや~彼こそ役者の中の役者かも!(笑)
これだったら私的には「ローレライ」の方が良かったかな。福井作品の残り1本である「亡国のイージス」が良い作品になっていてくれることを心から祈っています。

【マクタロウ】
時代は変わったもんだね。
「ガメラ2」の時、札幌や仙台市内を走る自衛隊車両に感動していたもんだけど、ここまで全面協力してくれるとはねえ。軽装甲車に足軽が乗っかている画なんて面白いんだけどね。
内容はその面白さを発揮していない。

まず、主人公が今回の作戦に協力する「動機」がよく分からない。
過去から来た侍(白いワイシャツで現れるシーンはギャグかと思った)に説得(?)されたから?「こんな世界はどうなってもいい」なんて言っていたのが、後半では「向こうの世界の30億人はどうなってもいいのか?」なんて言ってるし。どこで考えが変わったのかはっきりしない(他の隊員、特に嶋大輔との関わりからか?)。

主人公に限らず、登場人物の行動、言動に一貫性がない。
ラストに至っては、主人公(江口)とヒロイン(鈴木)が去っていく後に、自衛隊員がぞろぞろ寄ってきて敬礼。恥ずかしくてイヤになったよ。あの人達はまだ報告も何も聞いてないのに、彼らが何をやってきたか分かってるのかね?
このように、この作者は「その場だけの格好良さ」と「観客に甘えたストーリー」で作っているように思える。 また、編集ももどかしい部分が多くテンポが悪い。音楽もダラダラ流しているだけに聞こえる。

せっかく自衛隊全面協力による「戦国自衛隊」だったのに、まことに残念な出来だった。

戦国自衛隊1549(2005)
メディア 映画
上映時間 119分
製作国 日本
公開情報 劇場公開(東宝)
初公開年月 2005/06/11
ジャンル SF/アクション/時代劇
消滅するのは――歴史か、俺たちか?
監督:手塚昌明
出演:江口洋介/鹿島勇祐
鈴木京香/神崎怜2尉
鹿賀丈史/的場毅/織田信長
北村一輝/飯沼七兵衛
綾瀬はるか /濃姫
生瀬勝久/森彰彦3佐
嶋大輔/三國陸曹長
的場浩司/与田2尉
宅麻伸/蜂須賀小六
中尾明慶/藤介
伊武雅刀/斉藤道三




 ←ポチッと押してね!

Comments 0

There are no comments yet.

Trackbacks 1

Click to send a trackback(FC2 User)
この記事へのトラックバック
  • 土曜日にレイトショーで2本鑑賞しました。その1本目。期待していただけに、ビミョーな感じ。1979年にヒットした「戦国自衛隊」のリメイク。戦国時代へタイムスリップしたというもの以外はまったくの新ストーリー。1979年のほうが面白かったよな~。今回のもの

    2005.06.20 (Mon) 16:53 | ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!