映画

「アビエイター」

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【マクノスケ】
小田原まで「アビエイター」を見に行って来ました。
まずはデカプー(ファンの方すみません)なかなか健闘しております。
でも、やっぱりこの役には、童顔が災いして損をしているかも。
「キャッチ・ミー」といい、壊れいく役はこの辺で終わりにして、
エキセントリックでない…もう少し自然体な演技を
見てみたいなあと思ったりしました。

模型ファンのマクタロウは飛行機のシーンを堪能したようですが、
私は、やっぱりキャサリン・ヘップバーンとヒューズの関係にちょっと萌えました。
お互いに惹かれ合った理由とかね。
映画はヒューズの奇行振りを思う存分描いているのですが、
(弱い部分も)なんだか彼の行っちゃってるところが、
逆に気持ちいいっていうか…
自分のやりたいことは、他人からどう思われても
とことんやりまくらなくちゃいかんだろ…って気にさせられました。(笑)

それと、彼の自分の信念を貫く嘘のない姿がいいですよね。
きっと何人かの人が思ったでしょうが、今の時期、
ライブドアの堀江さんにダブるものがありました。
まあ、あそこまで変人じゃないんでしょうが、
なんだか周りの人間の彼に対する態度も似てるんですよねえ。
で、(不良)スタトレファン的に「おぉ!」と思ったのは、
脚本が「ネメシス」のジョン・ローガンだったことと、
データのブレント・スパイナーがちょい役(ロッキードの人)で出演していたこと!!
デカプーと会話したりしてデータも出世したなあと感慨にふけっておりました。
また映画の冒頭に初日土日のみにつく「デカプーのメッセージ」も
見ることができたのとデカプーのサイン入り生写真(もちろん複製だけど)が
貰えてお得な気分になっちゃいました!


【マクタロウ】
大富豪にして映画監督、プロデューサー、航空会社の社長だったハワード・ヒューズ。
彼の人生で(多分)一番輝いていた1920年代から1940年代までを描いています。
あれだけ好き勝手に映画、航空機、女性を愛し続けながらも、
会社は何とか運営できているというのは、やはり才覚もあっただろうし、
良いスタッフにも恵まれていたのだろう。
そのためにはハワード・ヒューズ本人にカリスマ性もあったのでは
ないかと思うのだが、映画ではそのあたりが弱い気がした。
ディカプリオはなかなかの熱演で良かったのだが、
やはり彼の顔立ちはヒューズ役には若すぎたのではなかろうか。
そろそろ「苦悩する青年」の役から脱して欲しいと思うのは私だけ?

終盤、ライバル(パンナム)の圧力を受けるヒューズのTWA。
この図式は「タッカーのようだ」と思ったら、すっかり忘れていたのだが、
タッカーにハワード・ヒューズが出ていましたね。

ヒューズを陥れるための公聴会の映像と、彼が造った
巨大な飛行艇スプルース・グース(ハーキュリーズだ!!)の初飛行が
交互に映し出され、勝利と成功をおさめるシーンは感動的であった。
伝記映画というのは得てして「こんな人がおりましたとさ」で終わってしまうもので、
本作もやはりその感はぬぐえなかった。
人物の内面に、あと一歩踏み込めていれば、
もっと感動的な作品になったのではないだろうか。

航空機ファンとしての感想
序盤がいきなり「地獄の天使」撮影中で、
フォッカーD.VII、SE5a、ニューポール28などが拝める。
飛行シーンはほとんどCGによるもの。
空中撮影での航空機乱舞は、ちょっとやりすぎかな。
度々挿入される「地獄の天使」の映像は、本編を観ていないだけに嬉しかった。
キャサリン・ヘプバーンとのデート飛行をする飛行艇(シコルスキー?)、
夜景も綺麗で良い。あんな飛行艇、欲しい。
スピード記録を目指すH-1。レプリカとCGで迫力ある映像になっています。
XF-11。P-38をよりスマートにしたような双胴、二重反転プロペラ機。
カッコイイ。墜落シーンはド迫力。
音響の良い映画館で観る事をオススメします。
スプレース・グース(ハーキュリーズだ!!)。
実際のニュース映像(運搬中)とCGによる飛行シーン。
上記のように感動的なシーンになっていました。
これだけのシーンを大画面で観られるだけでも、映画館に足を運ぶのも悪くないかと。

■すべての夢をつかんだ時、いったい何が見えるのだろう。
[監]マーチン・スコセッシ
[総][出]レオナルド・ディカプリオ
[製]マイケル・マンほか
[出]ケイト・ブランシェット ケイト・ベッキンセール アレック・ボールドウィン
[制作データ] 2004米/松竹=ヘラルド [上映時間] 169分



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