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映画「THE GUILTY/ギルティ」

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マクタロウと近所のシネコンで映画「THE GUILTY/ギルティ」を見てきました。2018年のデンマーク映画で言語もデンマーク語です。

緊急通報指令室のオペレーター、アスガーが取った電話は誘拐された女性からのもので、彼女を助けるために電話を通して必死に助けようとするアスガーにドキドキ、ハラハラしながら、共感し、事件を追体験して行くんですが、どうやら、この主人公にもなにか罪に問われていて、明日には裁判が待ち受けている状況。

犯人の誘拐の目的は?一体どこに連れて行こうとしているのか?果たして彼女は無事助かるのかと…思いきや、一方で別の事件が発生し、事件は全く予測不能の展開になって行くんです。

いや~これ意外性は「シックス・センス」には及びませんが、かなり肉薄しております。進行形の事件と主人公アスガーの事件が交差する時、悪の心の中に差すひと筋の希望の光が見えるところが、さらにこの映画を味わい深い映画にしていると思いました。

しかし、画面にはほとんど主人公アスガーの姿しか映ってないのに、誘拐の状況や、警察が雨の中、高速を犯人の車を追ってる様子など、様々なシーンが目に映るかのように想像出来るのは、脚本と演出の巧さと主人公を演じるヤコブ・セーダーグレンの表情(演技)によるところが大きいんですよね。

一見、誘拐犯から女性を救う正義の主人公の話なのかと思いきや、最後まで見て、改めて原題のDEN SKYLDIGE(犯人)や英題のTHE GUILTY(有罪)を振り返ってみると、アスガー自身のことを指しているのだとわかり、彼自身の心の葛藤が如何に深かったのかがわかる作りとなっていたのだなーと考えさせられました。アスガーが最後に電話した相手から彼が救われることを願ってやみません。

以下に映画ドットコムから解説と作品データを掲載しています。

THE GUILTY ギルティ
劇場公開日 2019年2月22日
解説
電話からの声と音だけで誘拐事件を解決するという、シンプルながらも予測不可能な展開で注目され、第34回サンダンス映画祭で観客賞を受賞するなど話題を呼んだデンマーク製の異色サスペンス。過去のある事件をきっかけに警察官として一線を退いたアスガーは、いまは緊急通報指令室のオペレーターとして、交通事故の搬送を遠隔手配するなど、電話越しに小さな事件に応対する日々を送っている。そんなある日、アスガーは、今まさに誘拐されているという女性からの通報を受ける。車の発進音や女性の声、そして犯人の息づかいなど、電話から聞こえるかすかな音だけを頼りに、アスガーは事件に対処しなければならず……。

スタッフ
監督グスタフ・モーラー 製作リナ・フリント脚本グスタフ・モーラー
エミール・ナイガード・アルベルトセン
製作総指揮ヘンリク・ツェイン
キャスト
ヤコブ・セーダーグレン(アスガー・ホルム)
イェシカ・ディナウエ(イーベン)
ヨハン・オルセン(ミカエル)
オマール・シャガウィーラシッド

作品データ
原題 Den skyldige
製作年 2018年
製作国 デンマーク
配給 ファントム・フィルム
上映時間 88分
映倫区分 G



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