映画

グッドナイト&グッドラック

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 マクノスケ

ジョージ・クルーニーの監督第2作!!
“赤狩り”旋風吹き荒れる1950年代のアメリカで、
CBSテレビのキャスター、エド・マローと彼のスタッフが、
共産主義者摘発の急先鋒であるマッカーシー上院議員を自らの番組で批判し、
テレビのあり方と自由とは何なのかをドキュメンタリータッチで描く社会派ドラマ。

モノクロの画面にシーンの展開事にジャズが挿入されるというおしゃれな作りは、
そのままジョージ・クルーニーの人となりを感じされられ、
味のある作品となっておりました。
主人公を演じたデビッド・ストラザーンの色気があるまなざしと言い、
静かな怒りがいつ爆発するともわからない雰囲気のフランク・ランジェラ(結構好き!)と言い、
大人の魅力たっぷりで良い感じ! ただ、ドキュメンタリータッチが災いしてか、
物語としての山がなく、地味なのが少々退屈。
それでも後半、ドン・ホレンベックの事件でかなり盛り返し、
最期のエド・マローの言葉に監督であるジョージ・クルーニーのメッセージを
見たような気がして、ちょっぴり熱くなったりしました。

今、この感想を書くために調べたら、ドン・ホレンベック役のレイ・ワイズさんて
「ツイン・ピークス」のローラのお父さんを演じてた人でした!!
あの怪しさは今でも健在だったのですね!

 マクタロウ

マッカーシーによる「赤狩り」の嵐が吹き荒れる1950年代のアメリカを舞台に、
その政策に異を唱えたテレビキャスター、エド・マロー(デヴィット・ストラザーン)と
そのスタッフ達の戦いをドキュメンタリータッチで描いている。
マッカーシーのやり方に反対すれば、即「アカ」の烙印を押され、
社会から抹殺されるかもしれないという状況で、「自由」を取り戻すための戦いを
挑むマロー達の姿は、俗っぽい言い方だが「格好良く」その姿勢こそが
真のジャーナリストと言えるのだろう。

あまり感情を表さないマローが、マッカーシーを糾弾する放送の直前では
さすがに緊張しているところをとらえる演出など、
監督であるジョージ・クルーニーも芸が細かい。
また、全編白黒で撮影された映像は、所々に挿入される当時のフィルムを
より効果的に見せ、臨場感がある。
ただ、生真面目にドキュメンタリータッチで描いた分、映画としての外連味に欠け、
物足りなく感じたのは私が娯楽映画の方程式に染まりすぎているからかな。

グッドナイト&グッドラック(2005)
GOOD NIGHT, AND GOOD LUCK
メディア 映画
上映時間 93分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(東北新社)
初公開年月 2006/04/29
ジャンル ドラマ
1954年、アメリカ
百万人の視聴者が、ひとりの男(ニュースキャスター)に未来を託した――
自由を再び手にするために

これは、全米を勇気で満たした感動の実話である

監督:ジョージ・クルーニー
製作:グラント・ヘスロヴ
製作総指揮:マーク・バタン ベン・コスグローヴ
マーク・キューバン ジェニファー・フォックス
ジェフ・スコール スティーヴン・ソダーバーグ
トッド・ワグナー クリス・サルヴァテッラ
脚本:ジョージ・クルーニー グラント・ヘスロヴ
撮影:ロバート・エルスウィット
プロダクションデザイン:ジム・ビゼル
衣装デザイン:ルイーズ・フログリー
編集:スティーヴン・ミリオン

出演:デヴィッド・ストラザーン エド・マロー
ジョージ・クルーニー フレッド・フレンドリー
ロバート・ダウニー・Jr ジョー・ワーシュバ
パトリシア・クラークソン シャーリー・ワーシュバ
レイ・ワイズ ドン・ホレンベック
フランク・ランジェラ ウィリアム・ペイリー
ジェフ・ダニエルズ シグ・ミッケルソン
テイト・ドノヴァン
トム・マッカーシー
マット・ロス
リード・ダイアモンド
ロバート・ジョン・バーク
グラント・ヘスロヴ
アレックス・ボースタイン
グレン・モーシャワー
ダイアン・リーヴス
ロバート・ネッパー
ローズ・アブドゥー


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