映画

ファウンテン永遠につづく愛

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20070825-01.jpgネタバレしていますのでご注意を!

静岡シネギャラリーで「ファウンテン 永遠につづく愛」見てきました。こちらミニシアター系の映画館で、この日の上映は2回。1回目を見たのですが20人くらいでしたかねえ。

私はヒュー・ジャックマン見たさに見に行ったわけですけど…。

レイチェル・ワイズ演じるイジーが書き綴った物語「ファウンテン」に登場する中世マヤを舞台にしたスペインの騎士パート、新薬の研究をしている現代のトミーパート、そして彼の生死感を具象化した生命の木パートと、どれもヒュー様熱演で頑張っておりました。

「π」「レクイエム・フォー・ドリーム」(どちらも未見)の鬼才ダーレン・アロノフスキー監督、結構、アップ好きとみえてヒュー様好きには堪らなかったと思います。特にイジーを失い薬指にペンで指輪の代わりの入れ墨をしながら、大泣きするヒュー様の演技は「素」ではないかと思うほどリアル!改めてヒュー様の演技の巧さに脱帽した次第です。

ヒュー様演じるトミーは妻が重い病に犯され死んでいくという現実を受け入れられず、彼女の遺言にもなる小説の最終章も書き上げられず、精神世界への逃避を求めます。そこには永遠の命を約束する「生命の木」が空高くそびえ宇宙を彷徨っているのですが、映画は、このパートと彼女が書いた小説「ファウンテン」(根源)の物語がクロスし、スペインの騎士でもあり、イジーの夫でもあり、この生命の木を守る守護者でもある彼が、妻の死を受け入れ、ひとつの結論に到達するところでおしまいになります。

「永遠の命とは、肉体は滅ぶけれど、その肉体が土に帰り、やがて花を咲かせ、その種を鳥が運び、やがて新しい生命が生まれ、受け継がれていく」と言うこと。彼女のために必要だったことは、延命治療の研究ではなく、側にいてやることだったと気づくトミーの思いと映画のラスト、彼女の墓にそっと埋めてやる木の実がこの映画の全てを象徴していてましたね。

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Comments 6

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にいな

おお!ついに見てこられましたか~!(≧▽≦)
マクノスケさんは、なかなか鋭い見方をしていらっしゃいますね!
私も最後でほっとしましたよー。
あとは備忘録でのマクタロウさんの感想が楽しみです♪

うみこ

ここに映画評論家マクちゃんの素晴らしい講評が!
いいね~
この最後の文章の下りが最高よ。

  • 2007/08/26 (Sun) 10:57
  • REPLY

マクノスケ

>にいなさん
はいー!!ついに見ることが出来ましたー!
にいなさんの感想も拝見させて頂きました。
私、鋭いですか?
いやー、見たままを書いただけなんですが、半分は
ヒュー様の演技を堪能しておりました。
マクタロウの備忘録、楽しみに待っていて下さいね。

>うみこさん
いや、評論なんて、ただの戯言ですよん。
思ったことをそのままダラダラかいた感想だから、
素晴らしくも何ともないのよ~。(笑)
久々の直球勝負のSFにこの手の作品好きの私が燃えちゃったでけです~。

うみこ

でも そのマクちゃんの表現最高よ!

  • 2007/08/27 (Mon) 21:38
  • REPLY

sorairokingiyo

観てみたいなぁ~ 私の住んでる街では上映してないんですよ~ 残念だわ

  • 2007/08/28 (Tue) 01:32
  • REPLY

マクノスケ

>うーさん
いや~~ん。そう言われると照れるわー!!
今回、ちょっと「入っちゃってた」かもしれないー。(^^;)

>sorairokingiyoさん
この映画、これだけのキャストなのに、単館系扱いなのが残念ですよね。(涙)
観念的なシーンが唐突に入るから配給会社も敬遠したのかなあ。
決して悪くはないと思うんですけれど…。