13 2014

映画「ハミングバード」

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  マクノスケ     

ステイサムの今回の役どころはアフガニスタンの戦場で戦う特殊部隊兵士ジョゼフ・スミス。戦闘で仲間を殺され、報復のために無抵抗な敵を5人殺してしまった行為を無人偵察機“ハミングバード”に監視されていて、軍法会議に掛けられるため強制送還された後、入院先の病院から逃亡。以降家族からも距離を置き、惨めなホームレス暮らしを送っていた矢先、彼が心の拠り所としていた仲間のイザベルがギャングにさらわれてしまい、偶然にも他人になりすますことに成功した彼は名前をジョーイに変え、裏社会のボディガードをしながら、お金を貯めてイザベルの行方を捜すのですが…

やがて映画はホームレスだった頃、彼を支援してくれた教会のシスター、クリスティナとジョーイの関係に移っていきます。彼が身を寄せている部屋の期限とクリスティナの心の支えであるバレリーナの引退公演の最終日が同じ10/1であると言う展開に、この映画が10/1に向かって進んでいること、そしてこのギャングと修道女の恋と言う道ならぬ関係の最後がハッピーエンドで終わるはずもないことを予期させられる手練れた脚本。戦争のために殺人兵器になってしまった男と壮絶な過去を背負っていた女が一時の幸せを横臥し、ただの男と女になって心を通わす姿に一喜一憂。監督は「イースタン・プロミス」の脚本家スティーヴン・ナイトだったんですね。こういう設定の脚本を書かせたら右に出る人はいないかも!

そして今回の最大のステイサム映画との違いは、これまでのステイサム映画の定番だったド派手なアクションを封印し、あくまでもボディガードレベルでの地味なアクションに徹していて、ぐっとドラマ性が上がっていること。まさかステイサム映画で泣ける日が来るなんて…私とマクタロウ的には嬉しい誤算でした。いやいやまさにこれぞステイサムの新境地みたり!といった感じですか!8月の「バトルフロント」11月の「エクスペンダブルズ3」の公開も楽しみになって来ました!

  マクタロウ   ねたばれ注意!

まさかジェイソン・ステイサム作品で「泣き」があるとは思わなかった。
イギリス映画であることは知っていたので、「地に足が着いたアクション映画かな」というノリで観に行ったのだが、これが嬉しい誤算。なかなか良くできたラブストーリーであり、犯罪映画だった。
つまり、いつもの無敵キレキレのステイサムを期待するなら観ない方が良い。

戦場で報復殺人を犯し、後に脱走。追われる身となった元特殊部隊隊員ジョーイ。バレリーナへの夢を砕かれて修道女になるしかなかったクリスティナ。
不器用にしか生きられない二人が、偽りだらけの人生の中で自分らしく生きることが出来た8ヶ月間の物語。
次第に引かれ合っていく二人の関係は、細かなエピソードの積み重ねにより説得力をもって描かれる。
「酒で自分を壊していないと誰かを殺してしまう」と告白するジョーイ。「ロンドンは誘惑が多すぎる」とアフリカへの赴任を申し出るクリスティナ。どこまでも不器用な二人が、幸せになる選択肢を選ぶことさえ出来ない切なさ。
監視カメラの多さで有名なロンドン。
戦場で無人偵察機「ハミングバード」に監視されていたジョーイは、ロンドンでもたえず「ハミングバード」の脅威を感じていた。ラストはロンドン上空から彼を捉えた映像と、警察無線の声が彼を見つけ、逮捕・・・?というところで終わる。
ホームレス時代の落とし前をつけたジョーイは、ハミングバードの呪縛から解き放たれるためにも軍隊時代の落とし前を付けなくてはいけないのかもしれない。

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ハミングバード(2012) 二度目の  復讐は、  正義か、罪か。
HUMMINGBIRD(イギリス原題) REDEMPTION(アメリカ原題)
上映時間 100分   製作国 イギリス  公開情報 劇場公開(ショウゲート)
初公開年月 2014/06/07
ジャンル アクション/サスペンス/犯罪    映倫 PG12
監督:スティーヴン・ナイト
出演:ジェイソン・ステイサム /ジョゼフ・スミス/ジョーイ・ジョーンズ
   アガタ・ブゼク /シスター・クリスティナ
   ヴィッキー・マクルア /ドーン



 今日の調子

映画の後、給油、ヨーカドー、マックスバリュ。
目の充血は少し良くなった程度。明日の様子でどうするか考えます。

 今日の更新

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