映画

アクロス・ザ・ユニバース

0 0
20081018-001.jpg

【マクノスケ】
いつだったか「ボノ」を調べている時にこの映画の予告に辿り着いて面白そうだなあと思っていたのでした。
今回、ご近所のシネコンで上映されると言うので喜んで見に行ってきました。
ビートルズが活動していた時代、私は2歳から10歳。
10歳の頃アニメにハマった私には、当然何の接点もなく 指して関心もなく時代は流れていったのですが、さすがに彼らの曲は今やスタンダードとなって、そんな私でも 有名処は知っている状態でした。

この映画は「ビートルズ」の歌をミュージカルにし、60年代のベトナム戦争を背景に生きる若者たちの苦悩と青春を 描いているのですが、その状況やキャラの心境に、あの歌、この歌・・・よくそのフレーズを持ってきた!!…というくらい ハマった選曲で感心することしきり。 それに加えて監督が舞台「ライオンキング」の演出で名を馳せたジュリー・テイモア故、映像が斬新!! 状況を説明するだけでなく、ミュージカルならではのイメージ映像の美しさには目を見張る物がありました。

ラスト、反戦運動が原因で、一端別れた主人公とヒロインが、再会し唄い合うシーンは、わかっちゃいますが泣けましたねえ。 All You Need Is Love! 愛こそすべて・・・この映画も素晴らしいけれど、やっぱりビートルズって凄いなあとつくづく思っちゃいました。 それにしてもマクタロウも↓で書いている通り、ビートルズ好きだったら、もっと楽しめたんだろうなあ。


【マクタロウ】
ビートルズのナンバーで綴られる青春物語。
リバプールの造船所で働く主人公ジュード(ジム・スタージェス)が、父を捜しにアメリカへ渡る。
時は激動の60年代。父が働く大学で知り合ったマックス(ジョー・アンダーソン)や彼の妹ルーシー(エヴァン・レイチェル・ウッド)らと付き合う内に、時代の波に飲み込まれていくジュード。
しかし、彼はイギリス人故に徴兵されることもない。その一歩引いた視点から見るアメリカ60年代史というスタンスが面白い。この間合いがあるから物語が深刻になりすぎず、爽やかなラブストーリーとして成り立っているのではないだろうか。歌詞と映像のマッチングは絶妙で、改めてビートルズ作品の良さを認識した。
しかし、鑑賞中は頭の片隅に「ピンク・フロイド/ザ・ウォール」がちらちらとしていた。
あえて比較するわけではないが、所々それを思わせる部分があったのだ(徴兵検査のシーン、主人公の彼女が平和運動家に肩入れしていく展開など)。
ただ、あちらはロジャー・ウォーターズが作り上げた作品の映像化だったのに対し、本作はビートルズのナンバーを借りたミュージカルだという違いと、物語がハッピーエンドをむかえるという部分はやはり、時代のせいだろう。このことは両グループの音楽性の違い以上に、映画的には重要なことなのだと思う。

最後に。やはりビートルズマニアだったら、私の倍以上楽しめたのだろうなあ。

■All You Need Is Love 愛こそすべて
原題:Across the Universe
監督:ジュリー・テイモア
脚本:ジュリー・テイモア、ディック・クレメント
製作:マシュー・グロス、ジェニファー・トッド、スザンヌ・トッド
撮影:ブリュノ・デルボネル
音楽:エリオット・ゴールデンサル
美術:マーク・フリードバーグ
出演:エバン・レイチェル・ウッド、ジム・スタージェス、
ジョー・アンダーソン、デイナ・ヒュークス、
マーティン・ルーサー・マッコイ、T・V・カーピオ、ボノ、サルマ・ハエック
製作国:2007年アメリカ映画
上映時間:2時間11分 配給:東北新社



Comments 0

There are no comments yet.