08 2014

BS「ゴジラ 60周年記念 デジタルリマスター版」

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NHKBSで放送された「ゴジラ 60周年記念 デジタルリマスター版」を8日の夜見ました。以前LD(レーザーディスク)でマクタロウに見せて貰ったことが1回あるだけですが、その時にも「これは単なる怪獣映画ではない。反戦映画だ。」と思って見ていたのですが、今回は火に覆い尽くされた東京、暗黒の影となって首都に迫るゴジラ、もの凄い存在感で圧倒されました。放射能を吐き、辺りの物を一瞬で溶かしてしまう恐ろしさ。鉄塔で放送続けるアナウンサーの絶命間際の叫び。ゴジラに鉄塔から振り落とされるシーンはどの恐怖映画のそれよりも恐ろしかったです。

志村喬扮する山根博士のゴジラを研究目的として殺すのをためらう科学者の探求心。それに反して大変な物を発明してしまったと、“オキシジェン・デストロイヤー”の発明を嘆く芹沢博士。これを使用する時は自分も命を絶つと最初から決めていたのでしょうね。
今回見直して思ったのは芹沢博士と恵美子、尾形の三角関係。芹沢博士と尾形がもみ合いになり怪我をするシーンで尾形を健気に介抱する恵美子の姿を見た時に切なそうな表情に、ハッとなりました。そのあとのテレビから流れる女学生の歌声や皆の悲惨な状況も芹沢博士に“オキシジェン・デストロイヤー”を使わせる後押しにもなったとは思いますが、(たとえ恵美子が兄のような存在としかみてなくても)恵美子を失い、恵美子の幸せを願った想いが彼をあのような行動に向かわせたのではないかと考えてしまいました。
…ちょっとロマンチックに考えすぎでしょうか?

ゴジラ(1954) GODZILLA:THE KING OF MONSTERS
メディア 映画  上映時間 97分    製作国 日本
初公開年月 1954/11/03
リバイバル →東宝-2014.6.7(60周年記念デジタルリマスター版)
ジャンル SF/特撮/ドラマ 映倫 G
監督: 本多猪四郎 製作: 田中友幸
原作: 香山滋 脚本: 村田武雄 本多猪四郎
音楽: 伊福部昭 特殊技術: 円谷英二
出演:志村喬 山根恭平(古生物学者)
河内桃子 山根恵美子
宝田明 尾形秀人(南海サルベージ技師)
平田昭彦  芹沢大助
【解説】
19XX年、南太平洋で行なわれた核実験によって、ジュラ紀の肉食恐竜が甦った。ゴジラと名付けられたその怪物は、大戸島を襲った後、東京へと歩を進めていく。放射能をまき散らすゴジラの前に、帝都は為す術もなく蹂躙されるかのように思われた。だがその時、防衛軍に一つの朗報がもたらされた。それは若き天才科学者、芹沢の発明した“オキシジェン・デストロイヤー”という、核を凌ぐ超兵器の存在である。しかし芹沢は、核の二の舞を怖れ、その超兵器の使用を認めようとはしなかった……。この作品によって本邦の特撮映画は始まった、と言っても過言ではない程の大傑作。戦争と核兵器への警鐘をテーマとしながらも、堂々たる娯楽大作に仕上がっている点は、スタッフ及びキャストの尽力の賜物であろう。芹沢博士の、“オキシジェン・デストロイヤーの使用”に対する怒りの絶叫が、本作のテーマのひとつである。<allcinema>



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映画  テレビ  

2 Comments

かぴらら  

我が家も見ました^^(途中までですが)
ゴジラが悪者なんですよね。。。
台風の影響で、なんだか最近調子がいまいちです。台風、どこかに行ってくれないかなー。
マクノスケさん地方は大丈夫ですか。

2014/07/09 (Wed) 12:27 | EDIT | REPLY |   

マク→かぴららさん  

かぴららさんへ

ゴジラ…人間にとっては悪者ですが、ゴジラもまた人間が造った
兵器によって凶暴化した恐竜らしき生き物というところに悲しさがありますね。
私はリウマチの方はまずまずなんですが、ブログの映画タイトル一覧作成の
やり過ぎで夕方頃から腰が痛くなってしまい(たいしたことないですが…)
湿布を貼りました。やり過ぎないように気をつけます。
かぴららさんもお大事にして下さいね。

2014/07/09 (Wed) 23:21 | EDIT | REPLY |   

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