映画

ネメシス・S.T.X

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【マクノスケ】
冒頭からジェリー・ゴールドスミスの音楽が劇場いっぱいに響き渡り、
なつかしのクルーがスクリーン狭しと暴れまくる姿(特にピカード艦長!)
を見ただけで 私しゃもう胸がいっぱいになりました。
スターウォーズでたまったうっぷんがあのスペースシップバトルで解消されてすっきり!
クローン人間の問題点にも迫りテーマ性も高かったと思います。

しかしですね。今回はピカード艦長の邪悪なクローンが登場するんですが、
このふたりの会話がスターウォーズ状態!
はっきり言って「エピソード3」を先にやられちゃってますぜ!
ルーカス先生!負けないように頑張ってくださいよぉ!!


尚、タイトルの「ネメシス」とはギリシャ神話の「復讐の女神」のこと。
別に「最強の敵」という意味もあるそうです。
噂されていたピカード艦長役をパトリック・スチュアートが降板するという話ですが、
パンフレットのインタビューには今回の脚本家ジョン・ローガン
(「グラディエーター」の脚本家にして トレッキーだそうで
次回作は「ラストサムライ」が待機中!)が 次回も担当してくれれば
熟考してもいいという朗報が載っておりました。
まああの終わり方は、これで最後!って感じでもないですからね。
でもね~。今回のラストは、とにかく泣けます!!
あぁ思い出しただけで涙がぁ~~~~っ!!!

【マクタロウ】
今回も、ネタバレ盛りだくさんで行きます。

私は熱心な「スター・トレック」(以下「ST」)ファンではありません。
映画版で さえ、全ては観ていないし、 かろうじて基本設定と、登場人物を知っている程度。
しかし、そんな私でもオープニングのテーマ曲が鳴り響いた段階で作品に乗っちゃ いました。
ジェリー・ゴールドスミスは、今回もいい仕事してます!!

そしてタイトルの文字「STAR TREK」。
「TREK」の「R」が左右反転さ れてるじゃん。
これは、今回の敵であり、テーマでもある
「クローン(ピカードとシンゾン、データ とB-4)」 を
表しているのだろう。いいぞ、いいぞ。
続くロミュランの景色は「スター・ウォーズ」(以下「SW」)の「ナブー」や
「コ ルサント」よりリアルで、 良く出来てるでないの。いいぞ、いいぞ。
「SW」との対比と言えば、戦闘シーン。
「第二次大戦、航空戦」的「SW」と「大 艦巨砲、艦隊戦」的「ST」。
どちらも好きだけど、特に今回の戦闘シーンは良かった!!
シンゾンの攻撃に絶体絶命のエンタープライズ。さらに前方にロミュラン艦が!!
しかし、なんとロミュランはエンタープライズに加勢を買って出るではないの!!
もうたまりません。こういう展開だ~い好きなのです。
はっきり言って、このシーン でジンワリ きちゃいましたよ。

やがて、ピカードはシンゾンと一騎打ち。
襲いかかるシンゾンの体をピカードが突き 出したパイプが貫く。
しかし、最後の力を振り絞り、パイプをたぐり寄せ、
あくまでもピカードを倒そうと するシンゾン。
このシーンは「エクスカリバー」へのオマージュと観たのよ、私は。
「エクスカリバー」では、父アーサーを息子モードレッドの槍が貫く。
アーサーは槍 をたぐり寄せ、モードレッド と刺し違える訳ですよ。
もちろんピカードさんが死んでしまうわけにはいかないので、
「貫かれる者」は逆に なっているけど、 息子と言えば、
半分は自分のクローンだもんね。しっかりと図式は成り立っていると 思う。
新妻の精神に侵入してきたシンゾンの副官を、旦那ライカーが倒すところや、
張って おいた複線を (バレバレだけど)ちゃんと消化したりと、
しっかり落とし前をつけている脚本は嬉 しいね。こういうの大事です。
さすがに、「ST」のことを何も知らない人には無理だろうけど、
私のように中途半 端な知識しか無くても(笑) 楽しめたぞ!!
はっきり言おう。「SW/Ep.2」より面白かったぞ!!

恐るべきは自らの暗黒面(ダークサイド)だ。
監督・スチュアート・ベアード 音楽・ジェリー・ゴールドスミス
出演・パトリック・スチュアート/ブレント・スパイナー/トム・ハーディ



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