映画

SHORT PEACE

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“日本”をテーマにした四つの短編アニメーションで構成されるオムニバス作品。監督は「AKIRA」の大友克洋をはじめ「FREEDOM」の森田修平、「鉄コン筋クリート」の安藤裕章、「ガンダム」のメカニックデザインで知られるカトキハジメが担当。日本を代表するトップクリエイターたちによる“奇跡の饗宴”がついに実現。
 「火要鎮」――大友克洋監督作。18世紀の江戸を舞台に、商家の娘お若と幼なじみの松吉との、結ばれない愛が引き起こす大惨事を描く。「九十九」――森田修平監督作。18世紀の山中で男が見つけた小さな祠は、捨てられた道具や着物の住む別世界につながっていた。「GAMBO」――安藤裕章監督作。16世紀末の東北地方。寒村に暮らす少女カオと出会った白く巨大な熊が、鬼のような化け物と激闘を繰り広げる。「武器よさらば」――カトキハジメ監督作。近未来の東京を舞台に、パワードスーツで武装した小隊に訪れる危機を描く。<allcinema>


大友作品の「スチームボーイ」ファンのマクタロウと近くで上映されたら見に行きたいねえ~と言っていたら静岡で上映が決まったので、初日にさっそく見に行って来ました!金穴のマク家、4/28に「アイアンマン3」を見に行って以来およそ3ヶ月ぶりの映画館!大きな画面で久しぶりに好きなアニメを見たのも良かったのかかなりの好感触。

オープニングを入れると全部で5作品になるんですけど…私は森田監督の「九十九」が良かったかなあ。主人公の男が背負っている道具箱(?)の寄せ木細工とか後から出てくる着物の反物とか…CG処理されているので、作画崩れも無くCGの良い面が活かされていたし、主人公の男のごつい身体に反するような礼儀正しさと手先の器用さを含めた繊細さにやられた~!お話もお伽噺的な感じで一番わかりやすかったのも良かったかな。

あとは「GAMBO」は鬼と熊の対決のシーンが残虐でちょっと卑猥なシーンも入るので、もしかして映倫の指定があったっけ?と思いましたが指定はGで「どなたでもご覧になれます」とのこと。最近はこれくらいなら大丈夫なんでしょうかね。でも、指定の縛りがないことで多くの人に見て貰えるのはスタッフには嬉しいことかもしれないですね。

「武器よさらば」は大友さんの漫画が原作なんですが、これがホントに「漫画」が動いてみるみたいに絵が素晴らしくて…いや~プロテクションスーツとかねえ。やっぱりCGの成せる技ってヤツに呻りましたよ!背景も白を基調にしてるところが漫画の水彩の着色っぽくて、余計に大友さんの漫画っぽいんですよ~。なんかねえ。戦争映画(実写)をそのままアニメにしたような感じで~「こんなの見たかったんだよ~!」ってのを見せて貰って感激してます!今こそ「童夢」のアニメ化を!!デル・トロ監督に再度お願いしてやって貰えないかなあ?(忙しすぎて無理だと思うけど)

で、大友さんが監督した「火要鎮」(ひのようじん)なんですけど…これ題材が「江戸」と「火事」で、その始まり方からこだわりがあって素晴らしいのひと言。浮世絵の中にミニチュアを見ているように展開される前半も発想が新鮮だし、後半の火事のシーンでは「火消し」の仕事風景をリアルに描き切っていて、こんなアニメ観た事ない!という程衝撃を受けました。松吉を思い部屋に火が付くシーンのお若ちゃんの目の演技がドラマを見てる見たいでいいんですよねえ。そうだなあ。なんだか、こう、久しぶりにアニメのキャラの演技に酔いしれてしまったような気がします。こちらに大友さんのインタビューが載っていますがヒットすれば「2」も考えると言ってますので…見られる方は是非!あ~あと「九十九」に出て来た蛇の目蛙のフィギュアが出たら欲しいなあ~。(笑)

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パンフ。1500円。高かったけど「蛇腹冊子」など付録が素晴らしい!


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映画館にあった立看。


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