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プロメテウス2D字幕版

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小田原に「プロメテウス 2D字幕版」を見に行って来ました。

映画.com 引用…

これまで、スコット監督本人の談話として、同作が「エイリアン」(79)のプリクエル(前章)となり、化石化した異星人の死骸=スペース・ジョッキーの正体を解明する内容になると報じられてきた。しかし、スコット監督のアイデアをベースに脚本を執筆した「LOST」のクリエイター、デイモン・リンデロフのもとで、内容が徐々に別のものへと進化していったという。

スコット監督は声明で、「『エイリアン』シリーズが出発点ではあるが、創造のプロセスのなかで、新たな神話と宇宙へと進化した。シリーズとは異なるオリジナルな物語が展開されるが、ファンなら必ずそこに『エイリアン』のDNAを見いだすだろう」とコメント。またリンデロフも、「続編や前章、リブートであふれかえるこの世界にあって、リドリーの持つビジョンの独創性に打たれた」と、巨匠とのコラボレーションについて語った。

これは今年の1月に映画.com に掲載された記事なのですが、これを読んで私はてっきり「プロメテウス」が「エイリアン」とは別物になるとばかり思っていたら、wikiに寄ると監督は 『エイリアン』の前日譚として物語が繋がっている とも語っているそうで、やっぱり「前日談」かあ?と思っていたら、先日「アベンジャーズ」を見に行った劇場で劇場予告第2弾を見てビックリ。この予告からすると「別物」でも「前日談」でもなくて「エイリアン」のリメイクかぁ?…と思い込んで見に行ったんですが…。
感想メッチャ長い上、ねたばれしています。未見の方ゴメンなさい。

映画『プロメテウス』予告編第2弾



ねたばれしています!映画を観てから読んで下さい。



〔全体的な感想〕
で、全体としては、壮大でアクション満載、登場するメカなども凝っていて、アンドロイドのファンスベンダーも怪しく異彩を放っているし、最後まで目が放せないのは確かなんですが、その他の乗組員のキャラがあまり目立たないばかりか(船長他2人は最後にプロメテウスごと体当たりまでして命を落とすのにあまり印象に残らない…)、のちに社長の娘だとわかるヴィッカーズも極端に冷静すぎて一見感情がないように描かれるなど…もしかしたら「アンドロイドなのかもしれない」と思わせたフリが簡単に覆って「巨大企業のトップの座を狙う悪女」というだけの存在になってしまってしまっているところ等、おいしいキャラが生かされていないのが残念でした。

〔巨人はなにをしたかったのか?〕
そして肝心の…前日談としてどう繫がるんだと言う事になりますが…
生命を「誕生」させ「破壊」するエイリアンがいたと。
目的は最後まで語られません。
もしかしたらシリーズ化を狙って取っておいたのかも?
で、その方法は「黒い液体」です。その液体には凶暴化し身体を変化させる力が宿っていました。乗組員が襲われる白いヘビは収納されていた容器の傍らにいたミミズのような生物から生まれたのかなあと思いました。それが乗組員を襲い凶暴化させゾンビのような身体にした。同じくチャーリーが飲まされたワインの中から身体へ侵入したそれはチャーリーにも変化をもたらし、それと関係を結んだショウのお腹にあのタコのような姿になって宿り、成長過程で取り出された。そのタコ型が今度はエンジニア(巨人異星人)を襲い生まれたのが最後のエイリアンで…

〔疑問1:前日談とのつながり〕
と問題はここからなのですが、それが「エイリアン」に繫がるのだとすると、あの最後のエイリアンは、あの衛星を出なくちゃならないわけなんですが、(「エイリアン」に登場したのは「惑星LV-426」という惑星)どういう方法を取ったのか?マクタロウといろいろ考えてみたんですが、あの地下のプラットホームにもう1つ宇宙船があって、最後のあれがそこまで行って、眠っているエンジニアを起こす。エンジニアが座標に「惑星LV-426」を指定する。惑星に到着したエンジニアは座席に座った体勢で襲われ力尽きる。(もしくは離陸後すぐに襲われたかも?)最後のエイリアンとエンジニアとの間に誕生したエイリアンが「1」に出て来たエイリアンでそれから増殖していった。(8/28追記:この記事を書いたあとでエンジニアがフェイスハガーに襲われているのだということを思い出しました。と言う事は、星を脱出したエンジニアを襲ったのは、船内で卵を産んでそこから孵ったフェイスハガーってことか!あそこにあった卵はあの最後のエイリアンがどんどん卵を産み続けたもの…だったのかなあ?)そこへリプリーたちがやってくる。…という感じでなんでしょうかねえ?

〔疑問2:デヴィッドの行動〕
ただ腑に落ちないのは、アンドロイドのデヴィッドの行動なんですけどね。彼は社長を延命するために派遣されたはず。筒を持ち去ったのは延命に役立つかもしれないと思ったのですが、ワインに黒い液を入れるって言うのは、どういう事なのかなあ。どんな効果があるのか実験してみたかったから?それがどんな自体になっても構わなかった?
って、それってショウの最後の行動と同じですよね。人間とアンドロイドは違うって言っていたけど飽くなき「追求心」が彼女を動かしている。デヴィッドも、かなり人間に近い存在になっていたってことでしょうか?話し相手のいない世界で「アラビアのロレンス」のファンで髪型を真似たりセリフを復唱したりする姿は「ウォーリー」を思い出し、ちょっと切なくなったり…。

〔疑問3:デヴィッドは巨人に何と言った?〕
しかし、デヴィッドは、冷凍睡眠から目覚めたエンジニアになんて言ったんでしょうかね。と言うかなんでエンジニアはあんなに激怒したんだろう?
自分が創造した生物が、自分と同じような技術を身につけてやって来たのを知って驚いた。(8/27追記=ショウの学説が間違っていたと言う事になり、だったらあの壁画は何だったのかという疑問も生まれますが…)それが自分に逢いに来たばかりでなく人間に似せた機械を作り神の領域に迫った。それも許せなかった。自分たちはそういうものを作ったのではなかった。「神に近づかせない」ために地球を破壊しようとした…のかとも?まさかデヴィットがジダンの頭突きの時みたいに「お前の母ちゃんでべそ!」とか言ったんじゃないとは思うんですけどね。(笑)

〔疑問4:地球は養殖場?〕
って、あのシチュエーションなら神様(創造主)は「よくぞここまで来た!」とか言って褒めてくれそうなもんですけどね。歓迎どころか激怒ですよ!やっぱり船長の推測通り、あそこはエンジニアたちの実験場で、DNAを掛け合わるのためのモルモット(人類)の養殖場が地球だったりしたら、人類として相当落ち込みますね。
それでも人は「追求心」と「探求心」で尚も生き続けるのです!って事でジ・エンド。
でもなあ。観客としては、「エイリアン2」のリプリーと違って一緒に行くことになるアンドロイドが自分の恋人に黒い液を投入しちゃった人っていうのが複雑ですよねえ。それもあんな惨い死に方を目の前で見せられて…。本当ならボコボコにしてるところなんでしょうけど。彼がいなかったらエンジニアの星まで行けないし…。仕方ないですかねえ。

〔時系列〕
最後に時系列ですが、「エイリアン」を見直した人のブログでは、マザーコンピューターに「2087」の表記があるらしくそうなると「プロメテウス」の最後は2093年なので「エイリアン」の方が前になってしまうみたいなんですが、映画では表立って何年と言っているわけではないので、そのうちそこのシーンが差し替えられるとかじゃなかろうかと。まあ、最近の風潮として差し替えもあり…ですもんね。(笑)…って、上の記事の引用でリドリー・スコットが語っていた「エイリアンのDNAを見いだせるだろう」ってエイリアンという作品の要素ではなくて言葉通り(本当のエイリアンのDNA=遺伝情報を担う物質)だったわけか!やるなあ~。リドリー!!と言う事で長々と書いてしまってすみません。

いろいろとここはどうなってるんだとか考えるところ満載で語れる映画で久々に楽しませて貰いました。これだから映画を観るのはやめられませんよねえ。


以下はストーリーを箇条書きにしてみました。

〔ストーリー〕

太古の昔、巨人エイリアン(エンジニア)が円盤で飛来し人類の元となるDNAをばらまき人類が誕生。
  ↓
2089年 各地の遺跡に共通する星図が創造主からのメッセージだと確信したエリザベス・ショウとチャーリー·ホロウェイは、チームを結成してウェイランド・コーポレーション製の宇宙船プロメテウス号に乗って、創造主に逢いに行く旅に出る。
  ↓
2093年 衛星LV-223に到着。
  ↓
ピラミッドを発見し中に入ったショウ博士らの前に逃げ惑う異星人のホログラムや円筒形の筒が並ぶ部屋などが発見される。
  ↓
ピラミッドに残った2人の生物学者のひとりがヘビのような生き物に襲われて死亡。身体に巻き付いた生物を剥がそうとしたもう一方も酸のようなものをヘルメットに吹き付けられフード部が溶けて窒息死。
  ↓
ショウがプロメテウスに戻り、筒がある部屋の前で倒れていた巨人異星人の頭部を船に持ち帰り調べてみると人類と同じDNAだと言う事がわかる…。
  ↓
アンドロイドのデヴィッドが、筒を待ち帰り、中の黒い液体を取り出しチャーリー·ホロウェイのワインの中にこっそり投入。
  ↓
恋人であるショウと愛を交わすがチャーリーは身体の中に入れられた黒い液体により凶暴かつ容姿も醜く変貌し自らヴィッカーズの火炎放射器の炎に飛び込み命を絶つ。
  ↓
子供を作ることが出来ない身体のショウが妊娠。事を悟ったエリザベスは自ら手術マシーンで帝王切開し、腹から中の生物を取り出し手術マシーンの中に閉じ込める。
  ↓
社長のウェイランドが乗船していたことが発覚。創造主は救世主なのだから、頼めば死なない身体を与えてくれるはずだと持論を展開。
  ↓
ショウとウェイランド、デヴィッドはピラミッドの宇宙船に戻り、冷凍睡眠中のエンジニアを覚醒させる。
  ↓ 
デヴィッドの話しかけた言葉に激高したエンジニアはデヴィッドの首を引きちぎり、その反動でウェイランドが死亡。引きちぎられたデヴィッドの首の話によればエンジニアは地球全体に黒い液体を拡散させるつもりだったと言う。
  ↓
ショウはプロメテウスに連絡しエンジニアの宇宙船を阻止するよう頼むが、ピラミッドのプラットホームのドームが開き始め、エンジニアを乗せた宇宙船が飛び立ってしまう。突撃して止めるしか方法はない。プロメテウスは体当たりをし乗員は死亡。脱出したヴィッカーズも船の下敷きになって死亡する。
  ↓
宇宙服の酸素が無くなりプロメテウスの残骸に行き酸素を得るショウだったが生き延びたエンジニアに襲われる。
  ↓
手術室まで追い詰められたショウだったが、ショウの身体から取り出された生物がタコのように巨大化し中で蠢いていた。
  ↓
生物を出しエンジニアを襲わせることに成功したショウ。エンジニアは生物に羽交い締めにされ、口から触手を挿入され死亡。生物も動かなくなってしまう。
  ↓
その隙にショウは逃げだし、デヴィッドの首と身体を回収して、別のプラットホームに停められていた別の宇宙船でエンジニアの星へ人類創造と破壊の理由を求めて旅立つ。
  ↓
プロメテウスでは動かなくなったエンジニアの身体を突き破りエイリアンに似た生き物が誕生する。



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太古の昔、巨人エイリアン(エンジニア)が円盤で飛来し人類の元となるDNAをばらまき人類が誕生。
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  ↓
2093年 衛星LV-223に到着。
  ↓
ピラミッドを発見し中に入ったショウ博士らの前に逃げ惑う異星人のホログラムや円筒形の筒が並ぶ部屋などが発見される。
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ピラミッドに残った2人の生物学者のひとりがヘビのような生き物に襲われて死亡。身体に巻き付いた生物を剥がそうとしたもう一方も酸のようなものをヘルメットに吹き付けられフード部が溶けて窒息死。
  ↓
ショウがプロメテウスに戻り、筒がある部屋の前で倒れていた巨人異星人の頭部を船に持ち帰り調べてみると人類と同じDNAだと言う事がわかる…。
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アンドロイドのデヴィッドが、筒を待ち帰り、中の黒い液体を取り出しチャーリー·ホロウェイのワインの中にこっそり投入。
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恋人であるショウと愛を交わすがチャーリーは身体の中に入れられた黒い液体により凶暴かつ容姿も醜く変貌し自らヴィッカーズの火炎放射器の炎に飛び込み命を絶つ。
  ↓
子供を作ることが出来ない身体のショウが妊娠。事を悟ったエリザベスは自ら手術マシーンで帝王切開し、腹から中の生物を取り出し手術マシーンの中に閉じ込める。
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社長のウェイランドが乗船していたことが発覚。創造主は救世主なのだから、頼めば死なない身体を与えてくれるはずだと持論を展開。
  ↓
ショウとウェイランド、デヴィッドはピラミッドの宇宙船に戻り、冷凍睡眠中のエンジニアを覚醒させる。
  ↓ 
デヴィッドの話しかけた言葉に激高したエンジニアはデヴィッドの首を引きちぎり、その反動でウェイランドが死亡。引きちぎられたデヴィッドの首の話によればエンジニアは地球全体に黒い液体を拡散させるつもりだったと言う。
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ショウはプロメテウスに連絡しエンジニアの宇宙船を阻止するよう頼むが、ピラミッドのプラットホームのドームが開き始め、エンジニアを乗せた宇宙船が飛び立ってしまう。突撃して止めるしか方法はない。プロメテウスは体当たりをし乗員は死亡。脱出したヴィッカーズも船の下敷きになって死亡する。
  ↓
宇宙服の酸素が無くなりプロメテウスの残骸に行き酸素を得るショウだったが生き延びたエンジニアに襲われる。
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手術室まで追い詰められたショウだったが、ショウの身体から取り出された生物がタコのように巨大化し中で蠢いていた。
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生物を出しエンジニアを襲わせることに成功したショウ。エンジニアは生物に羽交い締めにされ、口から触手を挿入され死亡。生物も動かなくなってしまう。
  ↓
その隙にショウは逃げだし、デヴィッドの首と身体を回収して、別のプラットホームに停められていた別の宇宙船でエンジニアの星へ人類創造と破壊の理由を求めて旅立つ。
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プロメテウスでは動かなくなったエンジニアの身体を突き破りエイリアンに似た生き物が誕生する。



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Last Modified : -0001-11-30

Comments







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「エイリアン」の前日譚らしいというのでDVD「エイリアン」を
見てから映画館に行ったよ。今回は予告編も見なかった。
だから最初に探索する星の大きさが「エイリアン」
の星と違う!とわかって、あらー、と。そーかぁ、と。
映画は「あれ?」とか「ん?」とかしてるうちにどんどん進行し終了。
監督が説明不足だから見る側の想像力かきたてるん?
マクノスケさんは下調べをしてから映画を見てる?
今回は解説書が欲しかったわぁ。
2012-08-28-00:33 ちーさん
[ 返信 * 編集 ]

ちーさんへ

>「エイリアン」の前日譚らしいというのでDVD「エイリアン」を
見てから映画館に行ったよ。

私は見ないで行ったんだよ~。
下調べも一切して無くて、予告の第1弾と第2弾を見てたのみ。
だからあの星が1作目とは違う星だってことに気づかなくて…
マクタロウの話と他の人のブログで知ったの。
私は最初はあの後あの星にリプリーたちがやって来て続くのかな~って思ってた。(恥)
でも星が違うとなると、最後で誕生したあいつが、リプリーたちが行くことになる星で
フェイスハガーにやられてなければならないよねえ。
そうなると、最後に死んだ巨人とは別の巨人がいて、
その巨人が宇宙船に乗り込み、巨人がその星の座標を指定して
(なぜその星をしていたかは不明)その後フェイスハガーに襲われ、あの星へ辿り着く。
と言う事は、宇宙船が飛行中に最後に誕生したあいつが卵を産んだってことになるのか?

って、それじゃあ、あいつはクィーンだったのか?ってことにもなるんだけど…
私もそこまで「エイリアン」に詳しくないからわからない~。
とりあえず考えられる範囲で考えてみてこの記事のように考えたって感じだよ。
監督がわざと狙って説明不足にして好奇心をかきたてたのか?
それとも単に映画が説明不足なのか?どっちとも取れるよねえ。
パンフレットもそういう事に全然触れてないからねえ。狙ってないのかなあ。

2012-08-28-10:59 マク→ちーさん
[ 返信 * 編集 ]