SHERLOCK(シャーロック)2 第2回「バスカヴィルの犬(ハウンド)」

22時BSプレミアムで見ました。
やっぱり吹き替えは有り難くて涙がちょちょ切れそうでした。
お話は原作の「バスカヴィル家の犬」が下敷きになっていて…
いつもと違って22IBを離れたシャーロックたちを
「お出掛けモード」で見られるところが新鮮だったかなあ。
心なしかホームズのギスギス度具合にも余裕が見られます。
薬を吸ってしまったホームズが味わう苦痛のシーンのバッチさんの演技がツボ!
(ワトスンが「スタトレ」知ってるって言う事実にニヤリ!)
そのあとでワトスンを騙しに掛かるホームズも意地悪度爆発って感じですが、
(今回、ワトソン愛が深すぎる~ぅ。次回の振りか!)
そのワトスンの嵌められっぷりが、あまりにも見事で、
最後のオチのシーンでは、ホームズに計られた事を
知ったワトスンが可哀相になる程!
これまでの映像化でレストレード警部が登場する作品も少ないそうなので、
そういう点では美味しかったし、ワトスンとふたりで
シャーロックを励ましに掛かるところなんか良かったですねえ。
それに花を添えていたのが宿屋の主人とコックのビリー!
微笑ましかったね~ウフフ…とか言っていたら、
番組終了後にマクタロウがコックの方をどこかで見たことあると言い出して
調べたら 「ヘルボーイ」に出たんだよ!
って言うじゃありませんか!
「ヘルボーイファンの私はもうびっくりしちゃって誰なの~と聞いたら、
な、なんと!映画冒頭に出てくる ヤング・ブルーム教授
を演じていたケヴィン・トレイナーと言う役者さん。
ブルーム教授というのは「ヘルボーイ」の育ての親になる人で、
のちにジョン・ハートが演じているあの役です。
なんか吹き替えの声優さんの声もご本人と似ていたような気が…。
それに金持ちヘンリーを演じていたラッセル・トヴェイも
個性的な顔立ちで良かった。
こちらもどこかで見た顔だな~と思い調べたら「ドクター・フー」のSP
「呪われた航路」でタイタニック号の航海士やっていました。
成る程!出てたね。
監督さんは1話3話4話に続きポール・マクギガンが担当。
調べたら「ラッキーナンバー7」の監督もやっていて…
あのスタイリッシュな演出のことを考えると、
なるほどなあ~と納得させられました。
「ラッキーナンバー7」はあのルーシー・リューがメッチャ可愛く見える
不思議な魅力を持った映画で、ゲスト出演的なブルース・ウィリスの髪型も
斬新で一見の価値あり。
主人公のジョシュ・ハートネットも素敵だったのでお薦めです!
しかし、来週のことを思うと切ないなあ。
正常心で見ていられるかどうか不安です…。
【声】ベネディクト・カンバーバッチ…三上哲,マーティン・フリーマン…森川智之,
ルパート・グレイヴス…原康義,ユナ・スタッブス…谷育子,
マーク・ゲイティス…木村靖司,
【演出】ポール・マクギガン,【脚本】マーク・ゲイティス,
【製作総指揮】スティーブン・モファット,マーク・ゲイティス,べリル・バーチュー
- 関連記事
-
-
SPECレンタル1~2巻 2012/08/21
-
三島夏まつりですが爆睡 2012/08/15
-
SHERLOCK(シャーロック)2 第2回「バスカヴィルの犬(ハウンド)」 2012/07/29
-
ミステリマガジン・シャーロック再生(リボーン) 2012/07/28
-
ホームズがマイブーム 2012/06/28
-