映画

デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-

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お昼近くまでダラダラ過ごして…
お昼をショッピングモールの喫茶店で済ませてから
午後から映画「デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-」を見ました。




結末に触れています。ねたばれ注意!
今年はこれまで観た映画が割と娯楽色の強いものばかりだったので
こんなに骨太の映画を観ることが出来て見応えを感じました。
観る前は…フセインの息子の影武者をやった男の実話…と言う事で
スキャンダラス的な部分ばかりが強調されている映画なのかと思って
それなり感を感じていたのですが、映画の頭から主演のドミニク・クーパーの
とことん汚い欲まみれの男、フセインの息子ウダイと
彼に似ているばかりに影武者にしたてられた男ラティフの
対照的な行いと感情を巧みに演じわけている
素晴らしいふた役の演技に目を見張るばかりでした。

ラティフが見聞きした非人道的なウダイの行いの数々。
逃亡を試みるも失敗し、拷問を受けたり、
少女を誘拐して我が物にした挙げ句殺害したりと…
あまりの惨さに言葉を失いそうになりました。
公開時に来日したラティフ氏本人のインタビューでは
実際には映画では語れない事もあったと言う話でした。

最後、ウダイの女、サラブと逃亡しホテルに隠れるラティフでしたが、
彼女の裏切りに合い、居場所をウダイに知られてしまいます。
その後、ウダイに復讐すべく暗殺を実行するのですが、
(計画は未遂に終わりますが…)
その時に力になってくれるのが、ウダイの側近だったムネムと
暗殺(未遂)を見逃してくれたウダイのボディーガードのアリ!
そのふたりの姿に心打たれる物があるのですが…
女の私からすると女はずる賢く、男は友情に厚いようにも思えて
ちょっと複雑な思いもしたりしたのでした。
実際がこうなんだから仕方ないとは言え…。

でも今年見た映画の中では、一番手応えがある映画で観て良かったと思います。
それにしてもドミニク・クーパー!!本当に演技が達者で今後に大いに期待!
リー・タマホリ監督も大味のアクション映画よりも
こういう路線をもっとやって欲しいですね。



【解説】 イラクの元大統領サダム・フセインの長男にして権力を笠に数々の蛮行を繰り返し、国内外に悪名をとどろかせた男ウダイ・フセイン。本作は、彼に似ていたばかりに影武者をさせらることになった青年ラティフ・ヤヒアが体験した衝撃の実話を映画化した実録ドラマ。「マンマ・ミーア!」「17歳の肖像」のドミニク・クーパーが対照的な内面を持つ2人の男をみごとに演じ分けて高い評価を受けた。監督は「007/ダイ・アナザー・デイ」「NEXT -ネクスト-」のリー・タマホリ。

家族を愛し、明るい未来が約束されていたはずの青年ラティフ・ヤヒア。しかしある日、狂気のプリンスと恐れられたウダイから自分の影武者になることを命じられる。家族を人質に取られたラティフに選択の余地はなかった。こうして彼は、ウダイの想像を絶する狂気の日常を目の当たりにしていくことになるのだが…。<allcinema より引用>




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