怪盗グルーの月泥棒 3D

怪盗軍団ミニオンのリーダーグルーは、世界一の悪党になるために月を盗む事を計画。まずは極東のある国の施設にある(北海道?)月を小さくする兵器を盗むが、ライバルの怪盗、ベクターに奪われてしまう。ベクターの研究所に養護施設からクッキーを売りに来ていたの3人の姉妹を目撃したグルーは3人を自分の養女にしてベクターの研究所に秘密メカを潜入させる事を思いつき、3人を養女にしてしまう。ところが次第に姉妹たちの愛くるしさに惹かれ始め仕事も疎かに…。果たして「月を盗む」と言うグルーの計画は成功するのか?
今回から3D眼鏡の方式が変わり軽くなったので、
見やすくなっていて助かりました。
ユニバーサル映画初のアニメ作品ということでしたが、
絵も比較的好みで質感とか動きに関しては、ピクサーや
ドリームワークスとそう代わりはないように見えました。
ギャグもコテコテで…笑いながらみましたが、
キャラの展開のさせ方が中途半端だったのが残念。
再三描かれるグルーのお母さんに対するわだかまりが、
最後にさらっと解決してしまうのが物足りなかったかなあ。
それを言うと
グルーのお母さんの空手や…
ミニオンたちを宙に浮かべた発明や…
ベクターと悪党銀行の頭取との関係が、
その場のねたで終わってしまってるところも惜しい!
いっそ、お母さんとか銀行の頭取さんのエピソードは
削ってしまってグルーと3姉妹のエピソードを掘り下げて
描いた方がそれぞれのキャラにもっと共感出来たかもしれません。
鶴瓶さんの吹き替えもやはり鶴瓶というキャラが目立ってしまって
マイナスだったかも。大阪弁ってあのキャラに合ってたのかしら?
帰りに本屋で「相棒」手帳を探したのですが、どこにもありませんでした。
通販で買うしかないかなあ~。

ブルーベリーでハロウィン仕様として販売されていた
「キャラメルポワール」を買って夕飯の後食べました。
下から梨の果肉+ムース+チョコケーキ(キューブ)+生クリーム
+キャラメルソースで適度な甘さなのにあっさり味!美味しかったー!!

【2010.11.01.追記】
シネプラザサントムーンの3Dの上映方式が、
2010年10月29日からこれまでのXpanDからREAL Dへと変更に
なったんですけど、私としては眼鏡が軽くなって助かってます。
こちら(↓)のブログで各方式の分析をされていますが、
REAL Dはまずまずなんですね。
超局所的シネマレビュー: 『アバター』の3D方式の違いを見比べてみた
画面が暗いと書かれていますが、これまでXpanD
方式でしか見ていなかった私としてはそんなに暗くは
感じませんでした。ただスクリーンの汚れが
目立つようになってしまったのはちょっと残念。
(これは映画館の問題か?)
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