いわき780キロの旅 #5

今日は両親とリウマチの病院へ行ってきました。
詳しくはま明日の日記に書きます。
でもCRPは2.4と下がって、そう悪くない感じです。
さて、14日から4回に渡ってお付き合い戴いたいわきの旅日記。
本日いよいよ最終回!!
以下「Read More・・・」をクリックしてお楽しみ下さい。
8月12~13日、1泊で行った
福島県いわき市の旅日記の第5弾をお届けします!
2日目「アクアマリンふくしま」に続き向かったのは、
「いわき市石炭・化石館」!!
いわきの化石や探鉱の様子を見る事が出来る博物館です。
こちらも身障者手帳を提示すると付き添い1名も無料で入館する事が出来ました。

エントランスホールから化石がある化石展示室へ向かいました。
展示室の入り口で「大ナマケモノ」の化石を見てその大きさにビックリ!
思わず大きさを比較するために写真を!
大ナマケモノ、デカイ!!デカ過ぎるゾ!!

左から2番目のマメンチサウスルス・・・デカ過ぎて顔が入っておりません!
全長22メートル、中生代ジュラ紀中国より出土の化石です。

横からニニさんを入れて記念撮影!
右端になんとか先程のマメンチサウルスの頭が入っています。

角度を変えてもう1枚。

アパトサウルスの後ろ足の骨!
今度はマクタロウに大きさ比較のために隣に立って貰いました。

これはプリオサウルス。
中世代ジュラ紀ロシアのものです。
全体の80%が実物の化石という貴重な標本だそうです。

名前不明。

トリケラトプス!!
中世代白亜紀 アメリカのもの。
恐竜時代の最後まで生き残っていた種だそうです。

・・・って、肝心のいわき市内から発掘されたフタバサウルスの写真が撮れてなかった!!
今、日記を書いていて気がつきました~。
こちらの方のブログに画像ありましたのでご覧になりたい方はクリックして見て下さい。
あしがらライフ http://dinomodel.cocolog-nifty.com/dinosaurs/2008/12/post-5932.html
化石展示室を出た後、通常は階段で、私達はエレベーターで2階へ移動。
今度は「石炭展示室」を観賞です。
常磐炭田で使われていた衣装や小物(画像)の展示、
パネルで歴史などを見て、今度は再び1階へ移動。

模擬坑道を通りながら、壁側に再現されたステージで、
古い時代から現代(昭和40年)までの探鉱の移り変わりを楽しむ事が出来ます。
こちらは安政2年(1855年)、夫婦でツルハシを使い石炭を掘っていた頃の再現。
母ちゃんの上半身裸が衝撃ーー!

坑道に見立てた通路。
炭坑で実際に使われていた木枠が組み込まれているそうです。

時代が移って、明治5年(1872年)。
手ハンマーで叩いて孔を掘りそこに火薬や込物(アンコ)をいれて
発破をする方法になったそうです。
またもや母ちゃんが上半身裸で父ちゃんの後ろでアンコを作っています!
母ちゃん、頑張れ!!

更に時代は移り昭和37年(1962年)。
サイドダンプローダーが導入されました。
キャタピラで自由自在に動き回れるという画期的な機械化だったそうです。

落盤防止のために杭を打ち込み更に掘り進んでいったそう。
かなりリアルに再現された坑道にちょっと胸ワクワク。

・・・と言うわけで、3時にいわきを出発。
常磐道を通り、途中首都高で渋滞に巻き込まれながらも、
8時半頃、無事帰って参りました。
美味しい料理とお魚、それに古代の恐竜に炭坑、それに古代蓮・・・
日本の歴史に触れることが出来た楽しい旅でした。
画像は、自分用に買ったもの。
水族館で買ったさんまタオルとTシャツが思ったより印刷がごわごわしていて、
ちょっと残念でしたが、デザインは気に入っています!

今回はわずか1泊の旅ながらも、5回に渡り、旅日記を書いてしまいました。
長くなっちゃって本当にすみません。
お付き合いして下さったみなさま、本当に有り難う御座いました。
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