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「4400」全話制覇!

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20081007-04.jpg7月からDVDをレンタルして見始めた「4400」。
全部で45話、第4シーズンまでありましたが、おととい、やっと全話を制覇!DVDで39枚分です。

俳優ジョエル・グレッチ見たさにレンタルを始めた「4400(フォーティフォーハンドレッド)」。
時代も年も性別も違う4400人が何者かに拉致され、ある日突然帰還するところから物語は始まります。未知の力を持って帰還した人々は「フォーティフォーハンドレッド」と呼ばれ、差別や謎の怪事件などが頻発。それを調査していくのが、NTAC(国家脅威対策本部)シアトル支部捜査官のトム(ジョエル・グレッチ)とダイアナ(ジャクリーン・マッケンジー)です。

第1シーズンのラストで、彼らを拉致していたのが未来人で、人類が滅びるのを、この時代の人に救って貰うために様々な力を与えて帰還させたことがわかるんですけどね。結局、最終話の「天国と地獄」を見ても、現在の事件は一応解決はみせたとは言え「4400」という数字は何を意味していたのかとか、シアトルのその後とか多くの謎は残されたまま。まあ、事実上の打ち切りですから仕方ないと言えば仕方ないんですけど、もう少し解決されているのかと思ってました。こちらのサイトでは、今後は小説で・・・と書かれていましたが、翻訳されるのであれば読んでみたいかなあ。

以下はネタバレしていますので未見の方ご注意を!とても長いです。
それでもOKな方は「続きを読む」をクリックしてご覧下さい。


見ている方としては、当然、帰還した「4400」が力を合わせて人類を破滅から救う展開(ヒーローズのような感じ)になるかと思いきや、話の中心は「4400=超能力者」と「一般の人」の対立という図式に変わっていき、設定も途中から、普通の人でもふたりにひとりは死ぬと言う条件つきですが「プロマイシンという注射で超能力者になれる」ようになり、更に未来から「4400」を全滅させようという反乱分子による画策も行われ、対立関係が複雑化。

一方、「4400」メンバーで、反勢力未来人に操られていた(?)トムの息子カイルに狙撃され、死んだはずのジョーダンというキャラがいるのですが、唐突に復活。(復活が能力で、その後、超能力を削除出来る力を持っている事が判明!)注射を打って超能力者になり、そのパワーで地上を楽園にして、人類を破滅から救うのが唯一の道と福音を説き、シアトルの一部を占領して、超能力者の村(=プロミス・シティ)を築きます。その活動が主人公トムが所属するNTACとの対立を生み、やがて戦争に?

・・・と思いきや、最終話では、メインキャラ、トムの甥っ子ショーンの弟が注射を打ち、注射と同じ効果を持つ菌を、話し相手に与えるという能力を授かります。菌は人から人へと感染し、シアトル全土に広がり、菌に感染したショーンの母親やシアトルの半数の人々は死んでしまいます。能力を授かった弟も死に、なんと!生き残った人々は、全員、超能力者となってしまうんですね。(おーーい!そんな無茶なぁー!)
物語の舞台となったシアトルでは、もはや「超能力者対能力を持たない人」の対立の図式はなくなり、事態は終結。そして最後、唯一感染していない主人公トムに息子カイルが注射を差しだし「その時は来た」と告げます。トムは注射を打つのか???・・・と言うところでドラマは終わります。

ううーーーーーん。途中で終わっているので、なんだかよくわからない部分もあるんですが、戦争で僅かにしか生き残っていない人類(未来人)が、過去の人々に能力を授け、それを未然に防ぐために解決方を見いだしていく物語だと思っていたんですけど、未来の反勢力派グループの画策との闘いの話だったんですねえ。(殺戮マシーンのようなイザベルを誕生させたり、現代の人に乗り移って「4400」を全滅させようとしていた)。しかし、何故、反勢力派の人は「4400計画」に反対だったんでしょうか?なんか説明ありましたっけ?とても現代人のことを思って計画を阻止しようとしていたようには見えないんですが、あんな未来にも自分たちにとっては何か旨みがあったんでしょうかねえ。
まあねえ、最終的には「みんなで超能力者になって、そのパワーで汚れきった地球を楽園にしましょう」的な終わりってのも、どうかと思うんですけどねえ。

主人公のトムとダイアナも、僅か45話の間に、捜査の合間を縫って、それぞれに結婚したり別れたりというエピソードが2回~3回あり・・・その昼メロ的な展開に口があんぐり!!トムは仮想空間で出会った女性と10年も暮らし、現代へ戻って結婚・・その後、トムが未来人の反感をかったため、その女性は過去へ飛ばされ別れさせられてしまうのですが、直後に仕事先の上司と恋仲に!!!ダイアナも養女にした(!)予知能力のある4400の女の子から、妹の彼氏と結婚すると予言され、それが現実に!一時はエージェントをやめてスペインへ移り住むも、その僅か2~3エピソード先でシアトルへ戻りエージェントに復帰。そして離婚!

・・・って、他の部分も結構、行き当たりばったりのドラマなんですけど、そのいい加減なところが、まあ、面白かったりしてる私なんですけどねえ。死んだと思った人が生き返ったり、超能力で死んだ人の幻影を見せていっしょに過ごせたり、なんでも有りな展開なので、だんだんハラハラしなくって(笑)、もう、またこんな事やってるーなんて苦笑いしながら見ていました。

トムの甥っ子ショーン(たいていの病気を治癒出来る能力)が、不器用ながらも、4400と一般の人たちとの間を取り持とうとしている姿が良かったかなあ。後で調べたら、演じているパトリック・フリューガーは「世界最速のインディアン」でベトナムから一時帰国した青年の役で出演しておりました。そう言えば善良そうなあの顔!!確かに彼でした。
あとは途中から4400センターの運営を任されていたマシュー(無惨な最後でしたが!)を演じていたギャレット・ディラハント。「ノーカントリー」でトミー・リーの助手の保安官を演じてました。それから忘れちゃならないのがジョーダン・コリアーを演じていたビリー・キャンベル!あの「ロケッティア」の主人公を演じていた彼ですよ!!彼もおじさまになりましたねえ。

というわけで、長くなってしまいましたが、まだまだ書きたいことだらけです。(笑)
「ヒーローズ」にくらべると、後先考えていない、本当に行き当たりばったりな展開で笑えるのですが、逆にそれがこの作品の魅力だとも言えます。こんなことまでやってしまっていいのか・・・と思わせておいて、それはないだろう・・的な展開で次に繋げるという「昼メロ的」な展開をSFに持ち込んだ新パターンだったのではないかと思ったりしています。トムは注射を打たなかった・・・と言う展開で始まる続編を作って貰いたいですね。「超能力者」と「トムのような力を持たない者」の共存をテーマに、またハチャメチャやって欲しいです!最後にひと言!テスとバーコフ博士は結婚させてあげて!!!



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