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Taken

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Taken [Original Television Score]
Taken [Original Television Score]

ママはよく空の話をした
空を見上げて雲や星を、眺めるのが好きだった
特に夜空の星が
ときどき2人でゲームした
空の彼方に何があるか想像するの
暗闇か、まばゆい光か
それとも私たちの知らない不思議な物
だけどそれは、ただのゲーム
空の彼方には何もない
ただ空はどこまでも続いていて
その下で私たちは生きてるだけ

昨晩やっと「TAKEN」全10巻を見終えました。
50年代から現在に掛けて4世代のエイリアン拉致に関わった3家族を描く
大河ドラマでスピルバーグが2002年にプロデュースした作品です。

4世代目のアリー役、ダコタ・ファニングちゃん初め、
ダコタちゃんの母親リサ役のエミリー・バーグル→「キャリー2」で主人公を演じている
調査局に君臨するメアリー役のヘザー・ドナヒュー→「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」
の紅一点が演じるなど、憎いキャスティングもさることながら、

毎回、エイリアン拉致に苦しみ、死んでいった人々と
その子孫の思いにどう決着がつくか・・・
拉致とは何だったのか・・・その答えを待っていたのですが・・・
完全に肩すかしをくったという形です。


以下ネタバレになるので読んでも良いと言う方だけクリックして下さい。



平たく言ってしまえば、地球を観察しに来たエイリアンが、人間の感情に触れ、
自分たちが持っていない「感情」を手に入れるために子供を作り、その子供を完全体に
するために3世代掛けたってお話でした。

エイリアンとの間に出来た子供の子供と3世代に渡って拉致されまくり実験されても
強かった子供を掛け合わせてエイリアンの持つ「洗脳能力」と地球人の「感情」を持った
生命体を作る・・・それが4世代目のダコタちゃんだったわけで、死んだ人を見せたり、
車を爆破したり、時間を止めたり、地球にいれば、軍の道具にされるしか道がなかった
ダコタちゃんはエイリアンの望み通り、最期は円盤の放つビームの光の中へ入り
彼らと共に行ってしまいました。

なぜ拉致が起こったのかは、最期の方で最初に子を作ったエイリアンがダコタちゃんを
迎えにやってきた時に話すのですが、彼らは科学者で実験のために拉致したそうな。
それが悪い事だとは思っていなかった。すみませんでした・・・とな。
自分たちが進化の過程で失った「感情」が欲しくて、いろいろ試させて貰ったけど、
ダコタちゃんのような「スーパーチャイルド」が出来たから、彼女を連れて帰ります。
地球のみなさん、さようなら・・・。

…って、ちょっと平たく書きすぎたけど、そこに親子愛とか、いろいろ入るので、
それなりに「感動」はあるんですが、ここまでエイリアンにいいようにされて
終わりってのが、どうもなあ。上の画像でダコタちゃんが持っているペンダント。
最初に結ばれたダコタのひいばあちゃんがエイリアンと別れる時に分けた
ピアスなんですが、それが最期に巡り巡ってダコタちゃんのところで2つ揃い、
両親と悲痛な別れのあと、二人が足下を良く見たら、それが1つだけ残っていて・・・
「いつかダコタは帰って来る!」的なラストなんですけどねえ。

多少希望はあるものの、エイリアンが感情に目覚めたと言うより興味を
持ってしまった為に、多くの人が拉致され、苦しめられた代償のなんと大きな事!!!
結局、エイリアンと円盤は実在していた・・・という世界観が語られただけで、彼らとの
それからは語られていない分「未知との遭遇」のようなカタルシスは
感じられなかったかなあ。



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