ブレードランナー・ファイナルカット

5センチ切って貰ってだいぶ印象変わりました。
マクタロウに迎えに来て貰って、近所のショッピングモールのモスで遅いお昼を食べてから買い物をして5時過ぎに帰宅。
夕飯のあと、DVDの「ブレードランナー・ファイナルカット」を観ました。前にも書きましたが私。最初に公開された劇場公開版とその後残酷なシーンを追加した完全版しか観たことがなかったんですね。
でもやっぱりファンとしてはリドリー・スコット監督がこれぞ決定版という「ディレクターズカット版」を観なくちゃダメだろうと・・・と思っているうちに15年の年月が過ぎてしまいまして・・・もはやファン失格という感じなんですが、その間に追加カットとか最後のシーンとか見聞きしていただけに、全然違和感なく見れました。
デッカードが観るユニコーンの夢のシーンに「ほほー」とうなずき、エレベーターが閉まるシーンで終わるラストにも「なるほどここで終わりなのね」と納得致しました。
いや~でもねえ。もうロイ(ルドガー・ハウアー)が素敵過ぎちゃってため息。
最後の鳩が飛んでいくシーン、ちゃんと曇り空になってましたねえ。
彼の詩のようなラストのセリフ・・・いつ聞いても心に染みます。
ハリソン・フォードもねえ。レイチェルがピアノを弾くシーンのセクシーな寝顔(特に唇!)にドキドキデスよ!
…って、今更何ですが、デッカードもレプリカントだったんですよね。
最初観たときは人間だと思っていたけどなあ。
なにか映画の展開からは直接的なシーンはないんですが、それなりにほのめかしているシーンはありましたよね。タイレルにレプリカントは過去の記憶がないと言われて無言のデッカードとかレイチェルにレプリカントのテストを受けたことがあるかと聞かれて(偶然にも)寝ていたりとかピアノの上に写真がたくさん飾ってあったりとか・・・それって最初の公開の時からそういう設定だったって事なんですよねえ。うーむー。言われなきゃ全然わからないダメダメファンだなあ。
でもねえ。フィナルカット!音と絵は本当に素晴らしかったですよ。もう圧倒されっぱなしの2時間でした。それにヴェンゲリスの音楽も秀逸。あぁ、良かった!こんな素敵なバージョンで観られてまさに夢心地でございます。
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