映画

武士の一分

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マクノスケ

本日、お正月寝込んで見られなかった分、
頑張って2本まとめて清水で見て参りました。
まずは「武士の一分」から。

「たそがれ清兵衛」「隠し剣鬼の爪」と好感触だったので、
期待していた分ともしかしてそろそろマンネリ?…と思っていた、
ちょうど半分くらいの感じでした。
自分的には「隠し剣」>「たそがれ」>「武士」ですかねえ。

前2作にくらべると登場人物やエピソードが少ない分、
ちょっと物足りなかったかも。ストーリーが映画サイトで紹介されている
作品紹介の記事に、ちょこっと足した分くらいしかなかったんですよねえ。
でもキムタクの演技もなかなかおいしかったし(ちょっとスタイル良すぎたかなあ?)、
特に笹野さんの役がラストまで泣かせてくれて良かったです。

なんだかんだ言いながら、いちいち「泣かせ」のシーンに反応して涙ながしている私…。
見たのがお昼時でマクタロウとお腹の虫がグーグー言って参りました。
それ程食事のシーンは魅力的でしたよ!
「武士の一分」そのものよりもキムタクと笹野さん、
妻が織りなすあの「家」の人間模様が素敵でしたし、
お庭の四季折々の景色も風情があって良かったですね。

マクタロウ

山田洋次監督による藤沢周平時代劇3部作のラストである。
山田監督は、本作でも下級武士の日常を丁寧に描いているし、
所々にのぞくユーモアも良いアクセントになっている。
しかし、(どうしても前2作と比べてしまうのだが)
本作には閉塞感があり華やかさに欠ける。
3作中最も華やかなジャニーズの木村が主役なのに、華がないと感じるのは
「盲目の主人公」「物語の多くは屋内で展開する」といったことが
作用しているのだと思う。

また、殺陣のシーンもあっさりしていて不満が残る(目の見えない主人公相手に
長い殺陣では、現実味にかけるということはわかるが)。
木村拓哉のキャスティングはあの「目」で決まったようなものではないだろうか。
本作ではそこが見せ場なのでこれで正解だと思うが、
キャラクターとしては1本の筋が通っていたとは思えないところは残念だ。

武士の一分(いちぶん)(2006)
メディア 映画
上映時間 121分
製作国 日本
公開情報 劇場公開(松竹)
初公開年月 2006/12/01
ジャンル 時代劇
人には命をかけても守らねばならない一分がある。
監督:山田洋次
製作:久松猛朗
製作総指揮:迫本淳一
プロデューサー:深澤宏 山本一郎
原作:藤沢周平
「盲目剣谺返し」(「隠し剣秋風抄」文春文庫刊)
脚本:山田洋次
平松恵美子 山本一郎
撮影:長沼六男
美術:出川三男
衣裳:黒澤和子
編集:石井巌
音楽:冨田勲
音楽プロデューサー:小野寺重之
スチール: 金田正
監督助手: 花輪金一
照明:中須岳士
装飾:小池直実
録音:岸田和美

出演:木村拓哉 三村新之丞
檀れい 三村加世
笹野高史 徳平
岡本信人 波多野東吾
左時枝 滝川つね
綾田俊樹 滝川勘十郎
桃井かおり 波多野以寧
緒形拳 木部孫八郎
赤塚真人 山崎兵太
近藤公園 加賀山嘉右衛門
歌澤寅右衛門 藩主
大地康雄 玄斎
小林稔侍 樋口作之助
坂東三津五郎 島田藤弥


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Comments 2

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雪ダル

今回の映画で、キムタク、かなり評判いいですね。
私は、暮に行った白河で、偶然、武士の一分のロケ地を、訪れました。
記事がありますので、TB、させてください。

マクノスケ

>雪ダルさん
TB有り難うございました。
私の方からもTBさせて頂きました。
映画の最初の方でお城が写りますが、あれがこのお城だったんですね~。
キムタクもなかなか芸達者で良かったです。

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  • ◇小峰城の三重櫓◇「武士の一分」、もう、観られましたか? 新白河駅の観光案内所で教えてもらった「武士の一分」の撮影現場になった小峰城の三重櫓へ。

    2007.01.10 (Wed) 17:49 | 雪ダルの日記                                       YuKiDaRoo'