2021.04.03

修善寺の虹の郷に行って来ました。
シャクナゲがとてもきれいでした。

映画

イルマーレ

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【マクノスケ】
清水で観てきました。
12年振りのキアヌとサンドラ・ブロックの共演という事で最初に記事を読んだ時から楽しみにしていました。マクタロウに「イルマーレっていう韓国映画(未見!)のリメイクで、時を隔てててポストで手紙をやり取りするラブストーリーらしいよー。」と言ったら「それってジャック・フィニイの「愛の手紙」(という短編小説)に似てるな!」と言ったのですが、やはりパンフレットにもその事が書いてありました。

ストーリーに触れるとねたバレのなるので書きませんが、サンドラ扮するケイトが実に現実的な女性として描かれている点や、シカゴという街の景色と登場人物を建築家に設定した事が、単なるファンタジーを越えた上質なラブストーリーになっていたんじゃないかと思います。

物語のサブストーリーとなるキアヌ扮するアレックスと父、サイモンの関係に父子ものに弱い私はまたまた涙!!!…と言いますか、父の事で心を痛めるアレックスの気持ちを思うケイトの心使いに泣けた!!
思った以上に素敵な映画で大満足で帰宅しましたが、唯一気になる点が…。
以前にも書いたかもしれませんが、この映画、原題は「レイク・ハウス」(湖の家)なのですが、邦題はオリジナルと同じ「イルマーレ」。
オリジナルとタイトルを同じにすることで、リメイクだと分かりやすくする効果を狙ったかもしれないのですが「イルマーレ」の意味は「海辺」なので、それってどうなのーーーーっと思っていたのです。
ところが、映画を観てみたら…!!!!
う~~~~~~~っ!やられたー!!これじゃあ文句言えないなあ~。
(…って、それでも多少、それは違うぞーって感じなんですけどねえ。)

あと蛇足ですが、ケイトの上司の女医アンナを演じたショーレ・アグダシュルー。
どこかで見たことあるぞーと思って調べたら「エミリーローズ」で裁判の証言台に立ったアダニ博士やら「X-MEN:ファイナル ディシジョン」ではキュアの研究をしているラオ博士も演じていました。「24」や「ER」にも出演しているみたいですね。


【マクタロウ】
時を超えた異性との文通。初めてこの作品(元になった韓国版は観ていません)のネタを聞いた時、すぐに思いついたのがジャック・フィニーの短編小説「愛の手紙」だ。
パンフレットにもそのことが書いてあるので、本を読んだ人ならば誰でもそう感じるのだろう。
だが、ジャック・フィニーの作品が「絶対に会うことが出来ない」時を隔てているのに対し、本作は2年という「会えるかもしれない」時間のズレ。この微妙な年月がラブストーリーとしてうまく機能している。
前半の早い段階でアレックス(キアヌ・リーヴス)らしき人物がケイト(サンドラ・ブロック)の目の前で交通事故に遭い死ぬ場面があり、更に会えるはずだった約束の日に彼が現れないなど、物語の終盤に向けて「ハッピーエンドになるのか?」という緊張感をうまく維持しています。
また、二人に別の(ケイトは同棲までしている)相手がいるのも良い。いくら気が合うと言っても、会うことも出来ない過去の人物との手紙だけの付き合いより、目の前の男になびくのは仕方のないこと。きれい事だけではないのだよという制作者のこだわりを感じる。
主演二人の気取らない感じと、脇で貫禄を見せるクリストファー・プラマー、ロケ地の美しさなどもあり上質のラブロマンスに仕上がっていた。
「時間物」と「ラブストーリー」は相性がよいということを再確認した。

■いつ、あなたに、会えますか。
[監]アレハンドロ・アグレスティ
[総]アーウィン・ストフほか
[製]ダグ・デイビソンほか
[脚]デビッド・オーバーン
[音]レイチェル・ポートマン
[出]キアヌ・リーブス サンドラ・ブロック
[制作データ] 2006米/ワーナー [上映時間] 98分



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Comments 2

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Helva

今日見てきました。
映画の事を知ったのはかなり前でまだ韓流のリメイクと知らない頃でした。予習に本家イルマーレを見て、あのハッピーエンドへ持っていく荒技に目を丸くしたのですが、こっちでも同じでしたね。
本家は大学生程度の若者のお手紙ごっこの雰囲気でしたが、やはり全体的に洗練され大人のテイストになっていたのでまあ、満足。クリストファー・プラマーとの親子の確執と和解も上品に描かれていました。
これもまた偶然に昨日エミリー・ローズをDVDで見たところだったので、あれ、あの彼女だ!と第一声、声でわかりました。最近色々出ていますね。マクノスケさんが上げられた作品もそうですし、ベン・キングズレー、ジェニファー・コネリーと共演した「砂と霧の家」で初めてメジャー映画で顔を見たように覚えています。
一度見て聞いたら忘れられない強力な個性派ですね。

マクノスケ

>Helvaさん
Helvaさんの感想も拝見しました!!
あれは辻褄をあわせようとすると、どうしても無理がありますよねえ。
以下ねたバレなので、未見の方、注意!
あの事故が起こらなかったら、サンドラは手紙には書かないわけだし、キアヌが手紙を確認しに行くこともないし、う~~ん?つーことは事故は未然に防げないんじゃあ?…とか???(あれ?そんな事ない?)
それに最期のところも、サンドラが手紙を書く前にキアヌが到着しちゃったら、どうなってたんだろう?
サンドラは手紙を書かず、2年待てないキアヌは道路を横断していた??
それともあの手紙に時間が書いてあったんでしょうか?
あーだんだんわからなくなって来たー!
でも、やっぱり女は、現実にしがみついて、別れた男と何度でも寄りを戻しちゃうんですよねえ。でも、そういうところが、キラキラしたラヴストリーに終わっていなくて好きです。
キアヌとお父さんとの病院での会話とか、本のラストの写真とか、コテコテなんですけど、こういうのに弱いんですよ~。私。
本を送るサンドラの気配りもいいなあ。
ショーレ・アグダシュルー…「砂と霧の家」に出ていたのですね。
ホーナーが音楽をやっているので見たかったのですが、見られず仕舞いで…。
いつか実見てみたいと思っています。

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