マクノスケblog

スター・ウォーズ、映画、ドール大好きおたく主婦の日記。

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オーメン

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 マクノスケ

「オーメン」は、今を遡ること30年前の1976年。
オカルト映画真っ盛りの中作られた
リチャード・ドナー監督の「オーメン」のリメイクで、
サントラファンには、不気味なコーラスが印象的なテーマ曲
“アヴェ・サンターニ”などで(音楽担当の)ジェリー・ゴールドスミスが
アカデミー賞を受賞した事で知られております。

で、本作、オリジナルではグレゴリー・ペックが演じた
ダミアンの父親役をあの「スクリーム」のリーヴ・シュレイバーが熱演。
神父役のピート・ポスルスウェイトさん(「ナイロビの蜂」にも出てました!)や
カメラマン役のデヴィッド・シューリスも良い味出しています。
(先週の「ゴール!」では、シューリスの奥さん、アンナ・フリエルを
観たばかりだったので運命を感じたー!)
ただやはり、再映画化したのなら、もう少し特色を出して欲しかったですねえ。
あまりにもまんまだし、映像的にショッキングな物を全面に出し過ぎて
返ってえげつないようにも思いました。音楽もマルコ・ベルトラミ
(「ヘルボーイ」や「ブレイド2」の人です。)が、頑張っているんですが、
まだまだ巨匠(ジェリー・ゴールドスミス)には、遠く及ばないと言う感じ。
出来れば、オリジナルの背中がぞぞっと寒くなるような怖さが欲しかったですね。

それでも、リーヴ・シュレイバーが飛行機でロンドンに帰ってくるシーンがあるんですが、
あそこのシーンは「ダミアンが悪魔の子かもしれない…」と思ってもまだ信じたいという
父親の心情が汲み取れて、なんだかじわ~っと来るものがありました。
なので、お父さんが教会でくさびを打ち込むシーンは、
当然、戸惑いを見せるだろう(ここが見所かぁー!)と期待していたのですが…

思い切り期待を裏切られまして…
ちょっとガッカリしてしまいました。
まあねえ。2006年の6月6日に上映したかったってだけで
リメイクしたのかもしれないんですけど、ちょっとなあ。
なんだかオリジナルを観たくなってしまいました。
6月6日が結婚記念日のマク家としては、
やはりオリジナルのDVD買うしかないですかねえ。

 マクタロウ

この作品、「2006年6月6日は6が6個並ぶじゃないか。
オーメンをリメイクして、その日に公開したらいいのでは」
という発想だけで作られたとしか思えません。
オリジナルと全く同じ展開、結末で、新たな視点とか、
アレンジなんてものは皆無。
殺戮シーンでさえも(今の技術でよりグロくなっているものの)死に方自体は同じ。
新たな部分は、音で脅かす低級な夢のシーンが付け加えられているくらいで、
監督の力の無さを露呈している。
「ビックリさせること」は「怖がらせること」ではないだ。

ダミアンは最初から最後まで、ただの目つきの悪い子供で可愛げもない。
それ故、ラストの父の葛藤も心に迫る物はなかった。
私は、オリジナルの「オーメン」も(当時の「オカルト映画」の香りは充分有り、
雰囲気は抜群だが)決してA級の作品だとは思っていない。
あの作品ならアレンジの仕方次第でオリジナルを超える(または匹敵する)くらいの
作品が出来たのではないかと思うのだが。

オーメン(2006)
THE OMEN
オーメン666(ビデオ題)
メディア 映画
上映時間 108分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(FOX)
初公開年月 2006/06/06
ジャンル ホラー
映倫 R-15
人類は、ダミアンの最後の遊び相手。

06年06月06日。未来が終わる…

監督:ジョン・ムーア
製作:ジョン・ムーア
グレン・ウィリアムソン
製作総指揮:ジェフリー・ストット
脚本:デヴィッド・セルツァー
撮影:ジョナサン・セラ
プロダクションデザイン:パトリック・ラム
衣装デザイン:ジョージ・L・リトル
編集:ダン・ジマーマン
音楽:マルコ・ベルトラミ
テーマ曲: ジェリー・ゴールドスミス

出演:リーヴ・シュレイバー ロバート・ソーン
ジュリア・スタイルズ キャサリン・ソーン
ミア・ファロー ベイロック夫人
デヴィッド・シューリス ジェニングス
ピート・ポスルスウェイト ブレナン神父
マイケル・ガンボン カール
シーマス・デイヴィー=フィッツパトリック ダミアン・ソーン
レジー・オースティン


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Last Modified : 2018-03-16

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