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ヒルコ 妖怪ハンター

blog-20180315-62.jpg体調もだいぶ良くなり(とは言え、足首と肩、首が痛い!)夕飯の後、録画してあった「ヒルコ 妖怪ハンター」(91年・塚本晋也監督)を見ました。

原作は最近、ハマっている諸星大二郎先生の「黒い探求者」と「赤い唇」をこの映画用にアレンジしたもので、古代、地の底に閉じこめられたヒルコ(比留子)という化け物と異端の考古学者稗田礼二郎+少年まさおとの壮絶(?)な闘いを描いた伝奇ロマン。

原作では事件の依頼人だったまさおくんでしたが、映画では礼二郎先生の元へ、友人という設定になっているまさおのお父さん(竹中直人好演!)から魔物が閉じこめられている古墳調査の依頼の手紙が届き、現地に赴くという設定になっています。おまけに、まさおくんのおばさん(竹中直人の妹)が礼二郎先生の奥さんで、発掘調査中に事故死したという設定。あのクールでドライで蘊蓄たれの礼二郎先生が、あわてん坊で、ずっこけで、どこか悲哀を感じさせる金田一さんのようなキャラに変わっているのですが、それをジュリーこと沢田研二がコミカルに演じていて好感が持てました。(必殺の武器は「キンチョール」だしー!)まさおくんを演じる工藤正貴くんはあの工藤夕貴の弟!こちらもかなりの熱演でした。

原作では別のお話(「赤い唇」)のヒロインとして登場する月島令子(「おもいっきり探偵団」の上野めぐみ)をまさおくんの初恋の人と設定することで叙情ムードも盛り込み、ホラー色を強めるために、不審人物として用務員さんを怪演する室田日出男さんの演技も捨てがたい!

肝心のヒルコさまの特撮は、ちょっとエイリアンやら物体Xを意識しすぎですかねえ。今だったら、原作の日本の魔物的造形でやった方がオリジナリティがあってウケると思うんですが…。最期にヒルコに殺された人たちの首(?)が、空を架けて宇宙まで突き進んでいくシーンがあるんですが、マクタロウじゃないですけど「アビス」(「タイタニック」のキャメロン監督が89年に撮った海洋アクション!)かよー!…って感じで、ちょっとトホホでしたね。しかし、事件は解決したものの、死んだ人の説明はどうやってするのか気になっちゃったなあ。真っ先にまさおくんと礼二郎先生に疑いがかかると思うんだけど大丈夫なのかしら?

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Last Modified : 2018-03-15

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