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漫画:風の谷のナウシカ

2006-03-06 (Mon) 22:30

blog-20180315-45.jpg今日の夜、先週からコツコツと読んでいた「風の谷のナウシカ」(全7巻)をやっと読み終えました。アニメは何回か見ているのですが、実は宮崎さんの漫画の方は連載当時1巻しか読んだ事がなかったのです。でもアニメを見ているので、半分くらいはストーリーを知っているつもりでした。マクタロウから何回となく「アニメは漫画の世界観のほんのわずかしか描かれていないんだよ!」とは聞かされていましたが…まさか2巻の前半までだったとは…。

物語も風の谷諸国とトルメキアの話ではなく…トルメキアと土鬼(ドルク)諸候国との戦争がメインでナウシカたちはそれに巻き込まれたという展開だったんですね。腐海と王蟲、現存する人間の関係などが複雑に絡み合って向かえるラストは、ある意味、映画の「自然賛歌的」なラストとは反対の「人間とは愚かしく、欲や破壊からは逃れられないが、それでも生きていかなければならない」という「もののけ姫」のラストにも似たものでした。

物語の設定や展開は「コナン」や「ラピュタ」を彷彿とさせる部分もあり、辿り着いた結論として作ったのが「もののけ姫」だったのでは?(連載は94年3月に終了。もののけ姫は97年公開。)アニメでは考えられない残酷で凄惨な描写に打ちのめされながらも、漫画でなければ描けないものを描こうとしている宮崎さんの熱い思いをひしひしと感じました。もしかしたら宮崎さん…「もののけ」で持ち駒を全部使ってしまったのかも?「千と千尋」はデザートみたいなもの(お口直し)で…「ハウル」はおみやげ(おまけ)かしら…とも思ってみたり…。いや、これだけの大作が描ける人ですもの。もう一踏ん張りして貰って、あと1作でいいから「これだ!」というヤツ…作ってくれると嬉しいんですけど…。

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[Tag] * 漫画

最終更新日 : 2018-03-15

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