映画

ウォーク・ザ・ライン 君につづく道

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 マクノスケ

清水で見てきました。
「ジャーヘッド」とどちらにしようか迷ったのですが、マクタロウが
どこまでホアキンに似ているのか確認するためにこちらを選びました!(←ウソ!)
いや~、それにしても良かったです。

ねたバレ注意!

ホアキン演じる伝説のミュージシャン、ジョニー・キャッシュと彼の2度目の奥さん
ジューン・カーターのなれそめが2時間16分に濃縮されているのですが、
予告では10数年間、40回に渡るプロポーズの末、やっと結ばれると言っていたので、
それはいったいどういう理由があったんじゃい?…と興味津々の私だったわけですが…

クスリ漬けの上、奥さんと子供がいればねえ…ってところなんでして、
まあ、ジューンとしてもキリスト教徒の一家で、2度の結婚に失敗しているので
慎重になっているというのもあったんでしょう。
映画はジョニー中心に描かれますから、こちらとしてもジョニーとジューンを
応援しちゃいますけど、やっぱりこういう場合って
つくづく奥さんが可哀想だなーと思ったりしました。

幼少の頃からジョニーに辛く当たる父親(ロバート・パトリック=
ターミネーター2のT-1000!)を見て思わず「指輪」のファラミアを
思い出してしまった私でしたが、やっぱり、これはキツい!
ああ会う度に嫌みを言われてたんじゃ堪らないですよ。
で、一番泣けてしまったのが、感謝祭で一騒動あった後、
引き上げようとしたジューンに彼女の母親が「あなたまで見捨てるの?」と言うシーン!
これは泣けました。ある意味、この一言があったからこそ、ジョニーとジェーンは
別れることなく、ジョニーは救われ、やがて結ばれたのだと思います。
しかし、あのプロポーズの舞台を見る事が出来た人は幸せでしょうねー。
ファン冥利に尽きるんじゃないのかなあ。

それからジョニー自身も生前、自分の役はホアキンにやって欲しいと
言っていたそうですが、パンフレットにその理由が書かれていまして、
「グラディエーター」でホアキンが演じた皇帝の大ファンだったそう。
私はてっきり、兄リバーを目の前で亡くしたホアキンと自身の境遇が似ているからか
と思ってしまったのですが、まあ、そんなこんなを思いながら見ると、
余計冒頭から泣けてくる映画だったりしました。
映画を見て彼が刑務所で行ったライブを聴いてみたくなりました。

あ、そうそう。この映画のホアキンはマクタロウには似てなかったです。
痩せていたのと髪型のせいかな。ゴールデン・グローブ賞で主演男優賞を
受賞した時はそっくりだったんですけどねー。(笑)




 マクタロウ

リズムのある映画は好きだ。
「どついたるねん」は、タイトルが出る、あの「ダン!ダン!ダン!」といった
リズムで全編が彩られている。これが好きなんだ。
ミュージシャンの伝記映画だったら、尚更リズムは重要な要素になる。

本作は、オープニングである刑務所ライヴのシーンでヤラレタ!!
主役、ジョニー・キャッシュ(ホアキン・フェニックス)の登場を待ち望む囚人達が
打ち鳴らす手拍子、足拍子、バンドメンバーのベース、ドラム、ギターが織りなすリズム。
カッコイイオープニングで一気に作品世界へ・・・。
物語は回想となり、ジョニーの少年時代(トラウマとなる、敬愛する兄の死、父との確執)
ミュージシャンとしての成功(ジューンとの出会いを描くライヴで歌う
「ゲット・リズム」は、ライ・クーダーのカバーをCDで聴いていたので
「ああ、この人の歌だったのか」と)、そして薬物中毒、離婚という、
まあ、言ってみればミュージシャンらしい(?)生き方をしていく。
家族さえ愛想を尽かしかけたところで、ジョニーを見捨てなかったジューン。
ジョニーが立ち直る事が出来たのはジューンの愛だったというのが、
本作のキモだろう。
(もう一つは、初めてのオーディションでスタジオの社長が言う
「自分の歌いたい歌を歌え」というアドバイス。
歌に限らず、作品を創り出す全ての人にとって重要なことだ。)
ジューンも、数度の結婚の失敗のより、「結婚すること」「愛すること」に
臆病になっていたが、ステージ上でのジョニーからのプロポーズ。
それまでに何度も「結婚しよう」と言っていたが、今度こそ本気。
これではジューンも「イエス」と言うだろう。
やっと二人はお互いを正面から見つめ合うことが出来たと言うことではないだろうか。
主役二人の歌唱力に驚き、ロックのリズムと共に爽やかな余韻を残す、
なかなかの佳作でした。

追記:刑務所でのライヴCDを聴きたくなったのは言うまでもありません。

ウォーク・ザ・ライン/君につづく道(2005)
WALK THE LINE
メディア 映画
上映時間 136分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(FOX)
初公開年月 2006/02/18
ジャンル ドラマ/音楽/伝記
映倫 PG-12
型破りなラブストーリー、これは真実の物語
監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:ホアキン・フェニックス/ジョニーキャッシュ
リース・ウィザースプーン/ジューン・カーター
ジニファー・グッドウィン/ヴィヴィアン・ロベルト
ロバート・パトリック/レイ・キャッシュ
ダラス・ロバーツ/サム・フィリップス
シェルビー・リン/キャリー・キャッシュ
ダン・ジョン・ミラー
ラリー・バグビー
タイラー・ヒルトン/エルヴィス・プレスリー
ウェイロン・マロイ・ペイン/ジェリー・リー・ルイス



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