映画

PROMISE

2 0
20060211-001.jpg

【マクノスケ】
女神と富や美貌などと引き替えに真実の愛を交換してしまった少女がやがて王妃となり、その後に出逢う3人の男達との間に繰り広げられるドラマを映像美とワイヤーアクションを用いて映像化した中国をベースにしたファンタジー映画。

予告に登場する人間サイズの鳥かごやチャン・ドンゴンが凧のようにヒロインを挙げながら屋根の上を爆走するシーンは、てっきりイメージ映像なのかと思っていましたが、然にあらず…。こんなのは序の口だったのですねー。お話は例えて言うと「杜子春」のような感じでしょうか。ヒロインと男3人(将軍の真田広之、奴隷のチャン・ドンゴン、公爵のニコラス・ツェー)全てに焦点を当てているのが、返って面白味を半減させていたようにも思いました。それよりも本筋には関係のない刺客のリウ・イェの方が印象に残ってしまったりして。スライドするふすまのアクションシーンは見物でした!

音楽は「パイレーツ・オブ・カリビアン」のクラウス・バデルト。かなり曲に助けられているようにも感じましたが、それは私がこの映画の冒頭で、このあまりにもファンタジックな(いや、漫画的な?)演出にビックリしてしまったからかも。

とにかく一番の見どころはチャン・ドンゴンの走りですかねー。着地も凄かったけど!


【マクタロウ】
ファンタジー作品だとは知っていたけど、その映像表現が「笑い」と紙一重(いや、どうしても笑ってしまう)なものだから、どうも真剣に観られませんでしたね。
超人的な身体能力を持つ「雪国(族?)」のチャン・ドンゴンが、四つ足で牛よりも早く走り、更に崖を駆けるシーンに至っては「未来少年コナンかよ」と心でツッコミを入れましたよ。
「グリーン・デステニィ」や「HERO」などで、ワイヤー・アクション&CGで描かれるチャイニーズ・アクション・ムービーの免疫は出来ていても、この作品の「やりすぎ映像」は、もうついていけません。
クラウス・バデルトのパーカッション主体のアクション・スコアが無かったら(音楽は良かった!!かなり燃えた)、本当にどうなっていたかと・・・。
制作者はあのような映像が「カッコイイ」ものだと思っているのかなあ?
まあ、そうは言っても色遣いの美しさなどは「さすが」と思わせるものはありますし、登場人物のキャラクター(「黒衣の男」とか「公爵」)も面白いのですがね。
だけど「この作品の見所は?」と聞かれたら「チャン・ドンゴンのコナン走り!!」と答えちゃうかも。

■愛で運命を超えろ
[監][脚]チェン・カイコー
[製][出]チェン・ホン
[撮]ピーター・パウ
[音]クラウス・バデルト
[出]真田広之 チャン・ドンゴン セシリア・チャン ニコラス・ツェー
[制作データ] 2005中/ワーナー
[上映時間] 121分



 ←ポチッと押してね!

Comments 2

There are no comments yet.

おーじろーです

まだ公開間もないのに、早いですね!
真田広之が好きなので、これは絶対見る予定です。
小田原コロナで今週公開開始した「インサイド・ディープ・スロート」が興味アリです!

マクノスケ

好きなジャンルだったので、優先して見てきましたが、ちょっと世界観に浸れないところもありまして(笑)なんて言ったら良いのか微妙な作品です。おーじろーさんのレビューも楽しみにしていますね。
ところで「インサイド・ディープ・スロート」、全然知りませんでしたが、調べたら結構ハードな社会現象にもなった曰く付きの作品なんですね。私は見ないと思いますが、おーじろーさんの感想が楽しみです。