
小田原に映画「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」を見に行って来ました。
ベトナム戦争に勝てないことをわかりながら、戦争を推し進めた事実が書かれた
極秘文書を入手したワシントン・ポスト紙の編集主幹ベン・ブラッドリー(トム・ハンクス)と
女性発行人のキャサリン・グラハム(メリル・ストリープ)は、ニクソン政権に
記事の差し止めを命じられるんですが、言論の自由を主張し記事の公開を望むベン、
家族や会社の保身との間で揺れるキャサリンの葛藤をサスペンスタッチで描き出す
スピルバーグ監督の演出冴えまくりと言うか、いつもの臭いほどのコテコテ、
ごり押しの演出で迫って来て(←褒めてます)本気モード全開で嬉しくなっちゃいました。
文書の出所やワシントン・ポスト紙の記者が文書を入手するところなどはドキドキハラハラ、
記事を公開するかを巡って葛藤するキャサリンの女性としての立場や
父や夫から受け継いだ会社の誇りを守り通したいと言う気持ちが
メリル・ストリープの達者な演技と相まって、痛いほど伝わって思わず涙が出ちゃいました。
また音楽のジョン・ウィリアムズの曲が80年代辺りの絶頂期のメロディを
彷彿とさせるものがあって、これはサントラ買いだなあーと!!
いや、ジョン先生のサントラは集めているので、普通でも買ってるんですけどね。(笑)
役者さんは、この手のスピルバーグ映画だと、大抵あまり知らない役者さんを
使う事によってあえて臨場感を出してると思うんですが、今回もメインのふたり以外は、
70年代の当時感を醸し出している俳優さんをキャスティング!
ただロバート・マクナマラ役を演じていたのが、ブルース・グリーンウッドさんで、
ちょいファンの私は、思っていた以上に割と出番が多くて嬉しかったりしました。
映画の最後も…あの事件で終わるってのが、コテコテで、
これまたスピちゃんらしくて「にくいなあ~」って思っちゃいましたよ。
映画館で「リメンバー・ミー」のPOPをみつけ、へクターとデラクルスのPOPを購入。
ミゲルは売り切れていたため、帰宅後、楽天でポイントを使って注文しちゃいました-!
今日は4/1エイプリルフールなので、ブログのテンプレとタイトルをちょっと弄らせて貰いました。(笑)

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