12 2018

映画「スリー・ビルボード」

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映画「スリー・ビルボード」を近所のシネコンで見て来ました。
娘を殺されたフランシス・マクドーマンドさん扮するミルドレッドが
いつまでも進展しない警察の捜査に業を煮やして
町外れの道路脇の3つの巨大立て看に抗議の広告を出したことから起こる
連鎖の展開と葛藤をを犯人探しのサスペンスと共に描く意欲作なんですが、
とにかくマクドーマンドさんの演技に力が入っていて圧倒されました!!

ところどころに挟まるユーモアも適度に緊張感を和らげる良いクッションになっていて、
非常にバランスが取れている感じで感心しました。
殺される前日の母と子の会話やミルドレッド自身の度を超えた激しい性格が災いした事もあって、
娘を殺した犯人をどうしてもみつけたいとの思いから、どんどん過激な行動に出て行ってしまう
ミルドレッドや差別意識が強い南部のミシシッピーという町の典型的な差別主義者の
警察官ディクソンが、ある出来事をきっかけに、少しずつ変化していく描写の絶妙な事!
ディクソンを演じているサム・ロックウェルは、この手の憎たらしい役を得意とする役者さんですが、
今回の役は、それだけにとどまらない抜群の演技を見せてくれて素晴らしかった!!

警察署長のウディ・ハレルソンもぶっ飛んでるか悪役のイメージがある人ですけど、
今回はメッチャ良い人でホント泣かされましたよ。
これなら「ハン・ソロ」の師匠役は安心して見られそうです!
監督、脚本のマーティン・マクドナー監督もそれぞれのキャラに鹿やひっくり返った虫、
馬、老いた母親を配置することによって、彼らの「怒り」だけでない他の面にも、
焦点を当てていて、これは上手い脚本(アイディア)だなあと感心しました。
シリーズものやリメイク、アメコミが多い昨今、年に1~2本こういうドラマの濃いサスペンスが
あるととっても嬉しいんですけどねえ。

あとサム・ワーシントンファンの私としてはサムが2004年にオーストラリア時代に
「15歳のダイアリー」で共演したアビー・コーニッシュがウディ・ハレルソンの奥さんの役で
出演していて感慨深いものがありました。




映画  映画館で観た映画  


archive: 2018年02月12日  1/1

映画「スリー・ビルボード」

映画「スリー・ビルボード」を近所のシネコンで見て来ました。娘を殺されたフランシス・マクドーマンドさん扮するミルドレッドがいつまでも進展しない警察の捜査に業を煮やして町外れの道路脇の3つの巨大立て看に抗議の広告を出したことから起こる連鎖の展開と葛藤をを犯人探しのサスペンスと共に描く意欲作なんですが、とにかくマクドーマンドさんの演技に力が入っていて圧倒されました!!ところどころに挟まるユーモアも適度に...

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